資料5

次世代スーパーコンピュータを中核とする拠点形成について(議論のたたき台)

1.拠点形成の必要性

2.拠点の有する機能

(1)研究開発機能

  • 国際的な拠点形成に向けた研究開発の推進
    • −計算科学(シミュレーション)の研究開発
    • −アプリケーションソフトウェアの研究開発
    • −計算機科学(アーキテクチャ)の研究開発
    • −計算科学・計算機科学・情報科学技術と様々な研究開発分野(材料科学、生命科学、エネルギー科学等)による融合的な研究開発 等
  • 国内外の世界トップレベルの研究機関等との共同研究
  • 大学、研究開発法人等との連携による研究開発の推進 等

(2)研究支援機能

  • 専門的な知識(チューニング等)を有する技術者による利用者支援
  • 最新の技術情報の提供
  • 共同研究等のコーディネート 等

(3)人材育成機能

  • 最先端の研究施設の活用による優れた人材(大型計算機システムの開発者、アプリケーションソフトウェアの開発者・利用者、利用者支援技術者等)の継続的育成
  • 大学、研究機関、企業等との連携による人材育成
  • 共同研究や融合領域の研究開発による人材交流 等

(4)研究成果や知見等の集約・蓄積・共有機能

  • 大型計算機システムの運転経験等の蓄積・共有
  • アプリケーションソフトウェアの維持・管理・普及
  • 研究コミュニティの形成や形成支援による知見・経験の蓄積・共有
  • 産学連携・異分野交流等の促進 等

(5)理解増進機能及び成果の普及発信機能

  • 国民に対する理解増進活動
  • 研究会、成果発表会、年次報告書等の作成による情報発信 等

3.拠点形成の基本的考え方