資料58-4　平成22年度における事業評価の計画

防災分野の研究開発に関する委員会　平成22年度研究評価計画（案）

平成22年6月29日

防災分野の研究開発に関する委員会

 

1．平成22年度の評価対象課題

「平成23年度概算要求における重点課題等」 　（新規課題）　　　　　　　事前評価　　

「首都直下地震防災・減災特別プロジェクト」 （Ｈ19～Ｈ23、継続課題）　中間評価

 

2．評価方法及び評価表

事前及び中間の各評価時期に応じて以下の方法で行う。

（1）  事前評価

・委員会において、「必要性」、「有効性」、「効率性」及び「国際的な水準の向上」の各観点からそれぞれについて評価項目を抽出する共に、評価基準（A：要件を十分満たしている、B：一部条件付きで満たしている、C：満たされていない）を設定する。

・評価項目及びその評価基準をもとに評価を行い、課題の推進に係る妥当性を判定する。

・文部科学省は課題の推進・中止・修正等の判断を行い、必要に応じて「修正」後に本委員会において再評価を行う。

（2）  中間評価

・事前評価時に策定された評価項目及び評価基準に基づき、達成度を判定する。

・最新の社会情勢を踏まえ、事前評価時に策定された評価項目及び評価基準の妥当性を再評価する。

・新たに設定された評価項目・評価基準に基づき、研究の継続に係る「着実に実施」、「一部見直し」、「中止」等を、その判断理由を明確にしつつ判定する。必要に応じて「見直し」後に再評価を行う。

なお、評価に係わる委員会の議事および資料は、可能な限り公開とするが、公平性の確保等の必要に応じ、主査の判断で部分的に非公開にできる。

 

3．評価の日程

本年度の評価は以下の日程により実施する。

6月29日　防災分野の研究開発に関する委員会　

「首都直下地震防災・減災特別プロジェクトの中間評価」

7月22日　防災分野の研究開発に関する委員会

「首都直下地震防災・減災特別プロジェクトの評価案決定」

8月　5日　防災分野の研究開発に関する委員会

「平成23年度概算要求における重点課題等の事前評価」

　　　　　　　

4．その他

・評価手法の改善に資するため、評価のあり方についても適宜検討する。

・必要に応じて委員にメールで意見を伺う。