東京工業大学 地球生命研究所長 廣瀬 敬
◆ビームライン担当者の補助者として、ポスドクにユーザー支援をさせて良いのか?
→JASRI支援員の適切な配置。現状の人員構成の見直し、もしくは、増員の要望
◆ビームラインの維持管理・高度化に大きく貢献しているパワーユーザーをこれからも評価して欲しい
→今年度からパワーユーザー経費が10万円に圧縮。加えて、担当BLの装置の殆どはパワーユーザー自身が整備したものであり、それを広く一般ユーザーに共用しているが、修理費用はパワーユーザー持ち
◆新規ユーザーに限定した、お試しビームタイムがあると良い
→潜在的ユーザーの発掘
◆予算の確保をどのように行っていくのか?
→調査費や旅費等事業に必要な経費の財源を確保
◆大型整備への対応はどうするのか?
→BL10XUの高度化はユーザーが獲得した外部資金頼み(必ずしもコミュニティーの要望通りとはならない)。
コミュニティー=SPRUCの要望を施設整備計画として検討・反映させる仕組みが必要
SPring-8内で行われている高度化検討委員会等の情報をSPRUCへ開示すべき
研究振興局基盤研究課量子放射線研究推進室