資料1-1 第4期基本計画のうち文部科学省に関わる主な項目の検討状況について

※11月22日以降に進捗があった箇所を下線にて記載。

研究計画・評価分科会

<これまでの検討状況>

第38回 (平成23年9月27日)

  • 各委員会における推進方策の審議経過報告(中間報告)
    当分科会の下に置かれる各委員会においては、第4期基本計画で示される重要課題のうち、それぞれの所掌に密接に関連するものに関して、その研究開発等の推進方策について検討を行っており、その審議経過について中間報告を行った。

<今後の検討予定>

  • 各委員会での推進方策の取りまとめを基に、重要課題の領域をふかんした上で必要な検討を加え、課題対応型の「研究開発方策(仮称)」を取りまとめる。
  • 「研究開発方策(仮称)」の検討にあたり、以下の四つの課題領域毎に、中心となる委員会や新たに設ける検討グループにて検討を進める。
  • 課題領域1 環境・エネルギー
  • 課題領域2 医療・健康・介護
  • 課題領域3 安全、かつ豊かで質の高い国民生活
           (震災からの復興、再生を含む)
  • 課題領域4 科学技術基盤
  • 課題領域毎の検討の進捗に合わせて、平成24年6月までに、分科会にて「研究開発方策(仮称)」を取りまとめる予定。
  • 平成24年1月24日開催予定の第39回分科会にて、課題対応型「研究開発方策(仮称)」の取りまとめに向けた検討体制や検討事項等について、課題領域毎の検討に当たり、海洋開発分科会、測地学分科会、先端研究基盤部会等、関連する分科会等と連携して検討を進めることを審議・確認する予定。

研究計画・評価分科会研究開発評価部会

<これまでの検討状況>

第40回 (平成23年8月24日)

  • 第4期科学技術基本計画に基づく研究開発評価システムの改革について

第41回(平成24年1月20日)

  • 科学技術戦略推進費及び科学技術振興調整費による実施プロジェクトの中間・事後評価等を実施。

<今後の検討予定>

  •  「国の研究開発評価に関する大綱的指針」の見直しについては、総合科学技術会議評価専門調査会にて中間取りまとめを行う予定。

学術分科会

<これまでの検討状況>

第45回 (平成23年10月5日)

  • 各部会等の審議状況について
  • 東日本大震災を踏まえた今後の科学技術・学術政策の検討の視点について

学術分科会 研究環境基盤部会 学術研究の大型プロジェクトに関する作業部会

<これまでの検討状況>

第22回 (平成23年11月4日)

  • 学術研究の大型プロジェクトの推進に関する基本構想「ロードマップ」の改訂について

<今後の検討予定>

  • 平成24年3月頃を目途に、「ロードマップ」の改訂について取りまとめる予定。

学術分科会 研究環境基盤部会 学術情報基盤作業部会

<これまでの検討状況>

第44回 (平成23年10月7日)、第45回 (平成23年10月26日)、第46回(平成23年12月6日)

  • 学術情報の発信・流通(循環)について
  • 「日本の学術情報発信機能を強化するための科学研究費補助事業(科学研究費補助金(研究成果公開促進費))の活用等について」を取りまとめた。

<今後の検討予定>

  • 平成24年1月以降、学術情報の発信・流通(循環)全般について総合的に審議予定。

学術分科会 研究費部会

<これまでの検討状況>

第6期第4回 (平成23年11月17日)

  • 科研費の研究種目の在り方等について

<今後の検討予定>

  • 平成24年7月頃を目途に、科学研究費助成事業(科研費)の在り方について審議を取りまとめる予定。

学術分科会 脳科学委員会

<これまでの検討状況>

第14回 (平成23年12月13日)、第15回 (平成24年1月23日)

  • 脳科学研究の今後の展開について

<今後の検討予定>

  • 平成24年7月頃を目途に推進すべき脳科学研究について審議を取りまとめる予定。

学術分科会 人文学及び社会科学の振興に関する委員会

<これまでの検討状況>

第6期第3回 (平成23年11月2日)、第6期第4回 (平成23年12月19日)、第6期第5回 (平成24年1月13日)

  • 人文学・社会科学の振興について有識者からヒアリング

<今後の検討予定>

  • 平成24年7月頃を目途に、有識者からのヒアリング内容を踏まえて、人文学・社会科学の振興について審議を取りまとめる予定。

海洋開発分科会

<これまでの検討状況>

第30回 (平成23年9月16日)

  • 今期の分科会における主な審議事項について第29回の当分科会にて検討した結果を受け、分科会の下に設置された海洋鉱物委員会及び海洋生物委員会における審議を踏まえ、海洋鉱物資源及び海洋生物資源に関する研究開発内容について、それぞれ以下の報告書を取りまとめた。
  • 海洋鉱物委員会(第10回~第14回)における議論を踏まえ、報告書「海洋資源探査技術実証計画」を取りまとめた。
  • 海洋生物委員会(第1回~第6回)における議論を踏まえ、報告書「海洋生物資源に関する研究の在り方について」を取りまとめた。

<今後の検討予定>

  • 取りまとめられた報告書を踏まえた施策のフォローアップ等を実施していく予定。

測地学分科会

<これまでの検討状況>

第23回 (平成23年11月10日)

  • 地震火山部会の審議状況について
  • 「地震及び火山噴火予知のための観測研究計画」の一部見直しについて

<今後の検討予定>

  • 平成24年1月30日に傘下の部会(委員会)で取りまとめられた「地震及び火山噴火予知のための観測研究計画」の一部見直し(案)について審議する予定。

測地学分科会 地震火山部会

<これまでの検討状況>

第6回 (平成23年10月25日)

  • 観測研究計画推進委員会の検討状況について(報告)
  • 「地震及び火山噴火予知のための観測研究計画」のレビューの進捗状況について

<今後の検討予定>

  • 平成24年1月30日に傘下の委員会で取りまとめられた「地震及び火山噴火予知のための観測研究計画」の一部見直し(案)について審議する予定。

測地学分科会 地震火山部会 観測研究計画推進委員会

<これまでの検討状況>

第10回 (平成23年10月6日)

  • 「地震及び火山噴火予知のための観測研究計画」の実施状況等のレビューについて

第11回 (平成23年12月26日)

  • 「地震及び火山噴火予知のための観測研究計画」の実施状況等のレビューについて

<今後の検討予定>

  • 「地震及び火山噴火予知のための観測研究計画」の実施状況等のレビューについて、平成24年1月30日に地震火山部会へ中間取りまとめを報告する予定。
  • 「地震及び火山噴火予知のための観測研究計画」の実施状況等のレビューについて今年度中に取りまとめ、地震火山部会へ報告する予定。

測地学分科会 地震火山部会 地震及び火山噴火予知のための観測研究計画再検討委員会

<これまでの検討状況>

第1回 (平成23年11月17日)

  • 「地震及び火山噴火予知のための観測研究計画」の一部見直しについて

第2回 (平成23年12月20日)

  • 「地震及び火山噴火予知のための観測研究計画」の一部見直しの草案について

<今後の検討予定>

  • 「地震及び火山噴火予知のための観測研究計画」の一部見直しについて、平成24年1月30日に地震火山部会へ報告する予定。

技術士分科会

<これまでの検討状況>

第21回 (平成23年12月22日)

  • 東日本大震災を踏まえた今後の科学技術・学術政策の検討の視点について
    復旧・復興への技術士の貢献という観点から、公益社団法人日本技術士会より、技術士の活動状況について報告を受け、審議を行った。

先端研究基盤部会

<これまでの検討状況>

第3回 (平成23年12月27日)

  • 研究開発プラットフォームの構築について(委員会からの報告、審議)

<今後の検討予定>

  • 平成24年夏頃までに、傘下の委員会等からの報告内容を踏まえ、研究基盤政策の推進方策に係る報告を取りまとめる予定。

先端研究基盤部会 研究開発プラットフォーム委員会

<これまでの検討状況>

第3回 (平成23年10月14日)

  • 研究基盤政策の推進方策等について

第4回 (平成23年12月16日)

  • 研究開発プラットフォームの構築について

<今後の検討予定>

  • 2月以降に第5回研究開発プラットフォーム委員会を開催予定。
  • 平成24年夏頃までに、我が国の先端研究基盤全体をふかんした研究開発プラットフォーム構築に係る報告を取りまとめる予定。

先端研究基盤部会 研究開発プラットフォーム委員会 先端計測分析技術・機器開発小委員会

<これまでの検討状況>

第3回 (平成23年9月27日)

  • 先端計測分析技術・機器開発プログラムの改善と新たな推進方策について(中間報告)

<今後の検討予定>

  • 1月24日に第4回先端計測分析技術・機器開発小委員会を開催し、平成24年度におけるプログラム実施の基本方針を決定予定。

先端研究基盤部会 数学イノベーション委員会

<これまでの検討状況>

第2回 (平成23年9月22日)

  • 諸科学研究者等より意見聴取(地震・防災分野、データマイニング分野)。
  • 報告書「数学イノベーション戦略(仮称)」に盛り込むべき項目案について審議。

第3回 (平成23年11月2日)

  • 諸科学研究者等より意見聴取(ライフサイエンス分野、環境科学分野)
  • 報告書「数学イノベーション戦略(仮称)」に盛り込むべき項目案について審議。

<今後の検討予定>

  • 平成24年1月26日に第4回数学イノベーション委員会を開催し、引き続き、数学イノベーションに向けた今後の推進方策等について審議を行う予定。
  • 平成24年夏頃までに、「数学イノベーション戦略(仮称)」を取りまとめる予定。

産業連携・地域支援部会

<これまでの検討状況>

第2回 (平成23年10月11日)

  • 産学官連携推進委員会の取りまとめた以下の2点についての報告。
  • 「科学技術イノベーションに資する産学官連携体制の構築~イノベーション・エコシステムの確立に向けて早急に措置すべき施策~」
  • 「東日本大震災からの復旧・復興と産学官連携施策(提言)」

第3回 (平成23年12月19日)

  • 地域科学技術施策推進委員会(仮称)の設置等について審議を行い、承認された。

<今後の検討予定>

  • 産業連携・地域支援部会の下の産学官連携推進委員会、地域科学技術施策推進委員会において、今後の施策についての検討を実施する予定。

第六期国際委員会

<これまでの検討状況>

第5回 (平成23年9月29日)

  • 科学技術の国際活動の在り方について

<今後の検討予定>

  • これまでの国際委員会での議論をふまえ、平成24年2月を目途に、「第六期国際委員会中間的取りまとめ」予定。

人材委員会

<これまでの検討状況>

第55回 (平成23年10 月14日)

  • 若手研究人材のキャリア開発支援について

第56回 (平成23年11月14日)

  • 若手研究人材のキャリア開発支援について
  • 人材委員会第5期報告書及び第4期科学技術基本計画の取組状況について

第57回 (平成23年12月20日)

  • 若手研究人材のキャリア開発支援について
    これまでの人材委員会における議論を踏まえ、「文部科学省の公的研究費により雇用される若手の博士研究員の多様なキャリアパスの支援に関する基本方針~雇用する公的研究機関や研究代表者に求められること~」を取りまとめた。

基本計画推進委員会

<これまでの検討状況>

第1回 (平成23年9月2日)

  • 基本計画推進委員会が「社会と科学技術イノベーションとの関係深化」に係る検討を行うことを決定。

第2回(平成23年11月22日)

  • 「社会と科学技術イノベーションとの関係深化」に係る検討の進め方について決定。

<今後の検討予定>

  • 「社会と科学技術イノベーションとの関係深化」に係る議論を進め(2か月に1度程度開催)、平成24年11月を目途に検討結果を取りまとめる予定。

お問合せ先

科学技術・学術政策局計画官付

(科学技術・学術政策局計画官付)