資料2-1 先端計測分析技術・機器開発の推進に関するタスクフォース 審議状況

第5回小委員会(5月25日開催)以降、計3回のタスクフォースを開催し(7月12日、7月25日、8月21日)、主に以下の事項について検討を実施した。タスクフォース参画メンバーは別添の通り。

 【検討事項1】
新たに重点開発領域「ライフイノベーション」を設定する上で、目指すべきターゲットと必要な事業スキーム等について

  • JST研究開発戦略センターより、ライフイノベーション領域を俯瞰した調査を踏まえた提案について報告、その後意見交換。(第1回)
  • JST先端計測室より、診断技術に関連するこれまでの採択課題の整理・分析結果について報告、その後意見交換。(第1回、第2回、第3回)
  • 浜松医科大学瀬藤教授、菅野委員、マイクロ化学技研(株)増岡社長より、目指すべきターゲット及び事業スキーム等についてプレゼンがあり、その後意見交換。(第1回、第2回) 

【検討事項2】
研究開発プラットフォームへの貢献について

  •  NISTEPより、特にライフサイエンス分野の研究者における国産研究機器の利用状況について報告、その後意見交換。(第2回)
  •  「科学技術イノベーションを牽引する研究基盤戦略について 中間報告(平成24年8月先端研究基盤部会)」(資料2-4)で指摘された取組について報告、その後意見交換。(第2回、第3回)

 【検討事項3】
JST推進委員会における自己検証結果の報告とそれを踏まえた取組について

  •  JST推進委員会(事務局:先端計測室)より、平成25年度推進にあたっての考え方、特に、分野別分科会における検討状況やソフトウェア開発タイプに関する考え方等を報告(資料2-2)、その後意見交換。(第3回)

   以上の検討を踏まえ、「平成25年度のプログラム実施の重要事項(案)」(資料3)を作成した。

 (別添)

先端計測分析技術・機器開発の推進に関するタスクフォースの構成員

佐藤 了平

大阪大学大学院工学研究科教授

菅野 純夫

東京大学大学院新領域創成科学研究科教授

杉浦 康夫

愛知県心身障害者コロニー総長

杉山 昌章

新日本製鐵株式会社技術開発本部技術開発企画部部長
先端技術研究所解析科学研究部主幹研究員

瀬藤 光利

浜松医科大学医学部解剖学講座細胞生物学分野教授

西島 和三

持田製薬株式会社医薬開発本部専任主事

二瓶 好正

東京理科大学特別顧問

森川  智

ヤマト科学株式会社代表取締役社長

(五十音順)

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