資料4 平成24年度に措置すべき施策について(骨子案)

1.はじめに

   科学技術力によるイノベーション創出を推進するため、我が国では、大学等において独創的・先進的な研究成果を継続的に生み出し、その「知」を産業界における「価値」へと発展させ、新たな市場を開拓し、雇用を創出するとともに、そのプロセスを通じて科学技術駆動型イノベーションを担う人材を育成する産学官連携の価値創造サイクルを効果的に機能させていくため、イノベーション創出システムの改革が喫緊の課題となっている。
   科学技術・学術審議会 産業連携・地域支援部会 産学官連携推進委員会(以下「本委員会」という。)においては、産学官連携活動の推進に関し、平成24年度に早急に措置すべき施策について審議を行い、以下のとおりとりまとめた。

2.産学連携施策について

(1).イノベーション・エコシステムの推進に向けて

  1. 成果展開(民間参加型)競争的研究資金制度の在り方
  2. 大学発ベンチャー支援の在り方

→ 大学発の新産業創出に資するイノベーション・エコシステム拠点構想

(2).イノベーション・システムの基盤強化

  1. リサーチ・アドミニストレーター
  • リサーチ・アドミニストレーターのスキル標準・教育プログラムの検討及び制度の定着方策、ネットワーク化等の検討

→ 本日のご議論を踏まえて、記載する。

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科学技術・学術政策局産業連携・地域支援課大学技術移転推進室

(科学技術・学術政策局産業連携・地域支援課大学技術移転推進室)