資料2 「今後の高等教育の将来像の提示に向けた論点整理」を踏まえた今後の審議事項について

「今後の高等教育の将来像の提示に向けた論点整理」を踏まえた今後の審議事項について


1.引き続き検討を進める事項 

   ・高等教育機関の規模(将来の進学率の予想など)

   ・大学等の連携・統合の方策及びそれを活用した大学等の今後の展開
   (単位互換制等の制度や運用の見直し、一法人一大学となっている国立大学の在り方、私立大学における学部・学科単位での設置者変更の手続きの整備など)

   ・地域の高等教育機関が、産業界や地方公共団体とともに将来像の議論や具体的な交流等の方策について議論する「プラットフォーム(仮称)」の具体的な仕組みや地域の単位
   (都道府県が単位としてふさわしいのか、より広域なエリアで議論した方がよいのか、その単位自体も都市圏、都市に隣接する地域、地方などの特性により地域によって様々なのか、今後、引き続き検討していくことが必要)

   ・国公私の設置者別の役割分担の在り方(設置者別の個性・特色、求められる役割など)


2.今後検討を始める事項 

   ・「将来像答申」で提示された「機能別分化」の考え方の進捗状況と、機能に着目した多様な政策の展開

   ・大学院教育の在り方や大学等における研究の関係

   ・新たに制度化される専門職大学・短期大学を含めて、高等教育機関全体の相互の接続関係の在り方

   ・教育研究の高度化を促進するための基盤的経費、競争的資金の充実や配分の在り方など


      ※「制度・教育改革WG 論点整理」で取り上げた7つの論点については、引き続きWGで取り扱うこととする。1月以降は、広く各方面から意見を聴取するとともに、より詳細な制度の改善方策について議論を進めることとする。


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