地域における高等教育の将来像を検討する際の論点例
○学生の進学機会の確保の観点から、地域ごとに必要とされる分野の割合、規模についてどう考えるか。
(例)・全ての分野において、一定規模の定員が地域で用意されるべきか。
・流出超過の大きな分野について、確保すべき定員はどの程度と考えるか。
○地域における研究拠点の形成の観点から、地域ごとに必要とされる分野の割合、規模についてどう考えるか。
(例)・全ての分野において、一定規模の研究者が配置されるように配慮すべきか。
○地方と都市部とで、分野ごとの定員の割合が異なる状況についてどう考えるか。
(例)・地方においては、人文科学、社会科学の分野の定員が極めて少ない状況についてどう考えるか。
・都市部においては、工学分野の定員の割合が相対的に低い状況についてどう考えるか。
○分野・規模の在り方などを検討する際に、地域の産業や自然環境などの特性との関係についてどう考えるか。
高等教育局高等教育企画課高等教育政策室