(1)主として初等中等教育段階の児童生徒等を対象にした取組
成果目標1(「生きる力」の確実な育成)
変化の激しい社会を生き抜くことができるよう,「生きる力」※1を一人一人に確実に身に付けさせることにより,社会的自立の基礎を培う。また,一人一人の適性,進路等に応じて,その能力を最大限伸ばし,国家及び社会の形成者として必要な資質を養う。
(※1)生きる力:いかに社会が変化しようと,自ら課題を見付け,自ら学び,自ら考え,主体的に判断し,行動し,よりよく問題を解決する資質や能力など,「確かな学力」,「豊かな心」,「健やかな体」から成る力
(確かな学力※2)世界トップの学力水準を目指す。
(※2)確かな学力:1.基礎的・基本的な知識・技能の習得,2.知識・技能を活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等,3.学習意欲などの主体的に学習に取り組む態度
【成果指標】
(豊かな心)豊かな情操や,他者,社会,自然・環境と関わり,自らを律しつつ共に生きる力,主体的に判断し,適切に行動する力などを持つ子どもを育てる。
【成果指標】
(健やかな体)今後10年間で子どもの体力が,体力水準の高かった昭和60年頃の水準を上回ることを目指すなど,生涯にわたってたくましく生きるために必要な健康や体力を養う。
【成果指標】
<5年間における具体的方策>
基本施策1 確かな学力を身に付けるための教育内容・方法の充実
【基本的考え方】
【主な取組】
基本施策2 豊かな心の育成
【基本的考え方】
【主な取組】
基本施策3 健やかな体の育成
【基本的考え方】
【主な取組】
基本施策4 教員の資質能力の総合的な向上
【基本的考え方】
【主な取組】
基本施策5 幼児教育の充実
【基本的考え方】
【主な取組】
基本施策6 特別なニーズに対応した教育の推進
【基本的考え方】
【主な取組】
基本施策7 各学校段階における継続的な検証改善サイクルの確立
【基本的考え方】
【主な取組】
成果目標5(社会全体の変化や新たな価値を主導・創造する人材等の養成)
「社会を生き抜く力」に加えて,卓越した能力※を備え,社会全体の変化や新たな価値を主導・創造するような人材,社会の各分野を牽(けん)引(いん)するリーダー,グローバル社会にあって様々な人々と協働できる人材,とりわけ国際交渉など国際舞台で先導的に活躍できる人材を養成する。
これに向けて,実践的な英語力をはじめとする語学力の向上,海外留学者数の飛躍的な増加,世界水準の教育研究拠点の倍増などを目指す。
(※能力の例:国際交渉できる豊かな語学力・コミュニケーション能力や主体性,チャレンジ精神,異文化理解,日本人としてのアイデンティティ,創造性など)
【成果指標】
<新たな価値を創造する人材関係>
【成果指標】
<グローバル人材関係>
<5年間における具体的方策>
基本施策14 優れた才能や個性を伸ばす多様で高度な学習機会等の提供
【基本的考え方】
【主な取組】
基本施策15 大学院の機能強化等による卓越した教育研究拠点の形成,大学等の研究力強化の促進
【基本的考え方】
【主な取組】
基本施策16 外国語教育,双方向の留学生交流・国際交流,大学等の国際化など,グローバル人材育成に向けた取組の強化
【基本的考え方】
【主な取組】
成果目標6(意欲ある全ての者への学習機会の確保)
様々な困難や課題を抱え支援を求めている者に対して,生涯を通じて多様な学習機会を確保する。また,能力と意欲を有する全ての者が中等・高等教育を受けられるようにする。
これを通じて,経済的,時間的,地理的制約等による教育格差を改善する。
【成果指標】
<主として初等中等教育関係>
<主として高等教育・生涯学習関係>
<5年間における具体的方策>
基本施策17 教育費負担の軽減に向けた経済的支援
【基本的考え方】
【主な取組】
基本施策18 学習や社会生活に困難を有する者への学習機会の提供など教育支援
【基本的考え方】
【主な取組】
成果目標7(安全・安心な教育研究環境の確保)
子ども・若者等が安全・安心な環境において学習・研究できるようにするため,学校等施設の耐震化,防災機能強化等の教育研究環境の整備を図るとともに,自らの安全を守るための能力を身に付けさせる安全教育を推進するなど,学校等における児童生徒等の安全を確保する。
【成果指標】
<主として初等中等教育関係>
<主として高等教育関係>
<5年間における具体的方策>
基本施策19 教育研究環境の整備や安全に関する教育の充実など学校における児童生徒等の安全の確保
【基本的考え方】
【主な取組】
初等中等教育局初等中等教育企画課教育制度改革室
-- 登録:平成28年03月 --