資料1-1 これまでの分科会で出された意見(高校早期卒業制度関係)
○「早期卒業制度」と「大学への飛び入学制度」の関係について
- 高校側としては「飛び入学」以外の理由により中途退学する生徒もいる中で、優秀であったということで「飛び入学者」だけに卒業を認定するというのは難しい。
○早期卒業制度の目的について
- 在籍高校の卒業を認めていただかなくても、飛び入学者が進路変更をする際に不利益を被らないように、何らかの保証があればよい。
○仮に早期卒業を認める場合の課題について
- 大学での教養教育が薄くなっているとの指摘もある中で、高校段階で社会人基礎力のような、汎用性のある教育を行うことも重要。
- 大学で単位の実質化が言われるように、高校で学ぶ内容を確保していくことが必要。
- 2年間の学修では卒業要件である「74単位以上で高校の定める単位数」を修得することは困難ではないか。