考える道徳への転換に向けたワーキングループ(第3回) 主にご検討いただきたい論点について

1.道徳教育・道徳科において育成すべき資質・能力について 【資料2】

○学習指導要領に示された道徳教育・道徳科の目標や、教育課程企画特別部会におけるこれまでの議論、道徳教育に係る評価等の在り方に関する専門家会議報告、本ワーキンググループにおけるこれまでの議論も踏まえると、道徳教育・道徳科において育成すべき資質・能力と、資質・能力の「三つの柱」との関係について、どのように整理したらよいか。

2.「主体的・対話的で深い学び」(アクティブ・ラーニング)の視点からの道徳科の指導改善について 【資料3】

○「道徳教育に係る評価等の在り方に関する専門家会議」報告【参考資料1】における多様で質の高い指導方法に関する提言を踏まえつつ、現在教科横断的に検討されている「主体的・対話的で深い学び」(アクティブ・ラーニング)の視点から、道徳科の指導の改善・充実をどのように図っていくか。
○「深い学び」の鍵となる各教科の特質に応じた「見方・考え方」について、道徳科の場合にはどのように考えるか。

3.道徳科の評価の着実な実施について

○「道徳教育に係る評価等の在り方に関する専門家会議」報告【参考資料1】で示された道徳科の評価の在り方等を踏まえて道徳科の評価を進めていくに当たり、留意すべき点等は何か。

4.現代的な諸課題を踏まえた教育の充実について

○小・中学校学習指導要領解説では、情報モラル、生命倫理など現代社会を生きる上での課題の扱いを充実することを示しているが、今後、小・中・高等学校の道徳教育を通じて指導の充実を図るべき課題は何か。

5.考える道徳への転換に必要な支援や条件整備について

○上記のほか、考える道徳への転換を着実に進めていくために必要な支援や条件整備は何か。

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