体育・保健体育、健康、安全ワーキンググループにおける今後の検討事項について(案)

1.体育・保健体育を通じて育成すべき資質・能力について
・体育・保健体育を学ぶ本質的な意義や他教科との関連性について
・三つの柱に沿った育成すべき資質・能力の明確化について
1)何を知っているか、何ができるか(個別の知識・技能)
2)知っていること・できることをどう使うか(思考力・判断力・表現力等)
3)どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか(学びに向かう力、人間性など)
・幼稚園・小学校・中学校・高等学校を通じた体育・保健体育において育成すべき資質・能力の系統性について
・体育・保健体育において育成すべき資質・能力と指導内容との関係について
・オリンピック・パラリンピック大会を契機として育成すべき資質・能力

2.アクティブ・ラーニングの三つの視点(※)を踏まえた、資質・能力の育成のために重視すべき体育・保健体育の指導等の改善充実の在り方について

3.資質・能力の育成のために重視すべき体育・保健体育の評価の在り方について

4.必要な支援(特別支援教育の観点から必要な支援等を含む)、条件整備等について

5.健康・安全における資質・能力等について
※アクティブ・ラーニングの三つの視点(教育課程企画特別部会「論点整理」18ページ参照)
1)習得・活用・探究という学習プロセスの中で、問題発見・解決を念頭に置いた深い学びの過程が実現できているかどうか
2)他者との協働や外界との相互作用を通じて、自らの考えを広げ深める、対話的な学びの過程が実現できているかどうか
3)子供たちが見通しを持って粘り強く取り組み、自らの学習活動を振り返って次につなげる、主体的な学びの過程が実現できているかどうか。

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(スポーツ庁政策課学校体育室指導係)