総則・評価特別部会から各教科等別WGへの検討依頼の状況

前回(第2回)総則・評価特別部会において、各教科等別WGの検討状況を報告させていただいたところ、以下の5点について各WG等にお伝えいただきたいとのご指示を受けた。
これを受け、第2回総則・評価特別部会(12月2日)以降、順次、各教科等別WGにおいて、事務局から口頭にてお伝えしている。
・特別支援教育部会、言語能力チーム、国語WG、外国語WG、社会・地理・歴史・公民WG、算数・数学WG、理科WG、芸術WG、技術・家庭WG、保健体育WG、生活・総合WG、産業教育WGにおいて伝達済み
・その他の部会・WGにおいては次回開催時に伝達

○ 各ワーキンググループ・特別チームにおける検討事項のうち、他教科の検討にも関わる重要な内容に関しては、可能な限り早い段階で議論を行い、総則・評価特別部会及び各教科等別ワーキンググループ等においてもしっかり検討できるようにしていただきたい。

○ 「社会に開かれた教育課程」の観点から、学習指導要領等の法的な性格を踏まえつつも、教員のみならず、教職課程で教員を目指す学生や学校に関わる地域の方々が読んでその趣旨が十分に伝わるような構成や文章等とすることを検討いただきたい。

○ 発達に応じた目標や内容の系統性という縦の軸と、現代的な課題に教科横断的に対応するという横の軸の双方を意識し、それぞれの教科等が持つ意義を明確にするという観点から、育成すべき資質・能力について検討を進めていただきたい。

○ 特に小・中学校の教科等や高校の必履修科目については、卒業後、特定の学問分野や職業に進む場合だけでなく、どのような職業等に就くとしても生かすことができるような、教科の本質的な学びを重視し、資質・能力を検討していただきたい。(職業に関する科目については、論点整理を踏まえつつ、その専門分野に求められるものの見方や考え方は何かといった点を踏まえながら、資質・能力の在り方を検討していただきたい。)

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