資料2 コミュニティ・スクールと学校支援地域本部等の一体的推進移管する検討の視点

コミュニティ・スクールと学校支援地域本部等の一体的な推進に関して(検討の視点)

○ コミュニティ・スクール及び学校支援地域本部の拡大・充実のための推進方策として、有効と考えられる方策の一つである両者の一体的な推進に関し、以下の視点から検討。

 

【検討の視点】

○ コミュニティ・スクールと学校支援地域本部等の学校支援の取組との一体的な推進をどのように図っていくか。

→ 学校支援等の取組からコミュニティ・スクールへの発展や、コミュニティ・スクールから学校支援等の取組への発展を促進していくためには、どのような方策が有効か(自治体の体制、一体的な予算など)
→ 両者の一体的推進を通じて、学校と地域の連携・協働による教育活動がもたらす地域振興への期待など

○ 学校と地域の連携・協働体制の強化のための、学校運営協議会と学校支援地域本部が連携した組織体制の在り方をどう考えるか。

→ 学校支援地域本部のコーディネーターが学校運営協議会に参画し、協議と活動をつなげていく「両輪型」や、学校運営協議会のもとに学校支援地域本部を中心とした学校支援のための部会を設けて活動を行う「部会型」等、地域の実情に応じた多様な形態の例示や在り方など

○ 学校運営に対する地域住民等の理解・協力等の促進に向けて、学校運営協議会の機能として、「学校支援の総合的な企画・立案」等を制度上どのように位置づけるか。

→ 学校運営協議会の機能の一つとして、学校支援活動等の総合的な企画・調整の機能を位置づけることにより、学校・家庭・地域の関係者がともに成果や課題を共有し、取組の改善に生かしていくPDCAサイクルが有機的に機能していくことや、学校と地域がパートナーとなり、効果的かつ持続的・組織的な学校支援活動を展開していくことへの期待など

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初等中等教育局参事官(学校運営支援担当)付

(初等中等教育局参事官(学校運営支援担当)付)