試験の目的 |
○高校教育の質の確保・向上に向け、
○1 生徒が、自らの高校教育における基礎的な学習の達成度の把握やAO・推薦入試において自らの学力を証明することができるようにし、それらを通じて生徒の学習意欲の喚起を図ること、
○2 併せて、その結果を高等学校における指導改善に活かすこと、を目的としてはどうか。
対象者 |
○高校生の個人単位での受験、学校単位での受験も可能としてはどうか。
○中退した者、浪人生等も、希望に応じて参加できるようにしてはどうか。
試験内容 |
○試験教科・科目は、6教科(国語、数学、外国語(英語)、地理歴史、公民、理科)を想定してはどうか。
○外国語は外部試験の活用も検討してはどうか。
○基礎的・基本的な知識・技能だけではなく、知識・技能の活用力、思考力・判断力・表現力を測る問題も含めることとしてはどうか。
○専門教科や保健体育、芸術、家庭、情報等、多様な分野での学習成果は、外部試験検定を評価する等により行うこととしてはどうか。
○各個人、高校の判断で、テストの部分的な活用を行うことも可能としてはどうか。
試験形態 |
○マークシートを原則としてはどうか。
受験回数・実施時期 |
○高校2年及び高校3年の受験を可能とすること、各年2回程度の実施を検討してはどうか。
○高1からの受験も可能とするか。
○実施時期はどう考えるか。
実施場所 |
○実施場所は、高校単位の受験の場合は高校で、また、個人の受験者のためには各都道府県毎に会場を設けることとしてはどうか。
その他 |
○高等学校卒業程度認定試験との関係をどう考えるか。
初等中等教育局初等中等教育企画課教育制度改革室