資料4:福島委員 提出資料

脊髄性筋萎縮症による肢体不自由のある子ども(16)の一事例から(抄)

居住地:埼玉県入間市

障害の程度:身体障害者手帳(四肢体幹機能障害)1級、医療的ケアなし

小1~小2/車いす→小2~小6/簡易型電動車いす→小6~/電動車いす(自重:約120kg)を使用

○高等学校

在籍期間:平成23年4月から在学中

1.通常の学級において実際に受けた支援

県立C高等学校 自宅から直線距離で約3.3km

【介助】介助員5時間/日[県制度⇒平成23年9月から]+有償ボランティア3~4時間
 範囲:校内
 [1年生1学期⇒県の介助員制度が未整備のため、市の心身障害者通学等移動介護人派遣事業を特例として利用。県に介助員制度の整備について交渉]

【バリアフリー】昇降口スロープ、多目的トイレ[既設]/体育館スロープ、手洗い場[新設]

【その他】多目的トイレに移動式電動リフト設置[新設]

【教室内】車いす用つくえ

【垂直移動】階段昇降機[平成24年度のエレベーター設置を計画中]

【通学】徒歩約15分+電車3分+徒歩約10分。雨天時は合羽の着脱のため親の付き添い

【校外学習】★障害福祉サービスの移送サービスを手配(自己負担金 ¥4,450)

【修学旅行】★県教委の基本的考え方:○1 親が自弁で介助者を用意または親の付き添いを求める、○2 現地の移動や宿泊に関する経費増額分についても親が支弁すべき

【プール】施設なし

【放課後】なし(部活は義務)

【奨励費】制度なし

本資料は、第4回WG資料6の部分改訂版です。
Rev.1  2012.1.13 ★印部分追記

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初等中等教育局特別支援教育課

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(初等中等教育局特別支援教育課)