資料5 「教員免許更新制の導入に関する協力者グループ」の設置について(案)

1.目的

 「今後の教員養成・免許制度の在り方について」(答申案)においては、教員免許更新制を導入するに当たって、具体的な制度設計が示されているが、今後、その実現を図るためには、免許更新講習の内容等について、より専門的な見地から検討を行うことが必要である。このため、上記の答申案で示された基本的方向を踏まえつつ、下記2に掲げる事項を中心に、より具体的な検討を行うため、文部科学省が「教員免許更新制の導入に関する協力者グループ」に調査研究を委嘱することとする。

2.当面の検討事項

  • (1)免許更新講習(回復講習、定期講習も同様)のモデルカリキュラム(講習内容、方法、修了目標等)
  • (2)免許更新講習の認定に際しての基準
  • (3)その他関連する事項

3.メンバー構成

 協力者グループは、教員免許制度WG関係者、課程認定大学(国立・公立・私立)の教員、教育委員会関係者、学校関係者により構成する。

4.検討期間

 平成18年7月から、協力者グループにおける検討事項に関する調査研究が終了するまでの間とする。

5.その他

協力者グループは、必要に応じ検討状況を教員養成部会に報告するとともに、検討結果等について、報告書を作成する。

お問合せ先

初等中等教育局教職員課

-- 登録:平成21年以前 --