教員給与改善の経緯等一覧

人材確保法公布(昭和49年2月25日)

  予算 人事院勧告 給与法改正 改善の実施
第1次改善 昭和48年度136億円
本俸10パーセント相当
昭和49年1月~3月分
昭和49年3月18日
  • 本俸9パーセントup
    • 初任給の引上げ
    • 最高号俸の引上げ(2号俸)
    • 行政職との逆転防止
昭和49年3月27日 昭和49年1月1日
第2次改善 昭和49年度161億円
本俸10パーセント相当
昭和50年1月~3月分
昭和50年3月17日
  • 本俸3パーセントup
  • 義務教育等教員特別手当4パーセントの新設
昭和50年3月31日 昭和50年1月1日
第3次改善 第1回 昭和52年度224億円
本俸2.5パーセント相当
昭和51年3月11日
  • 義務教育等教員特別手当up(4パーセントから6パーセント)
  • 校長・教頭全員昇格
  • 主任手当の新設
    日額 200円
    月 5,000円
  • 部活動手当日額500円の新設
昭和52年12月21日 昭和52年4月1日
部活動手当は昭和52年12月21日
第2回 昭和53年度179億円
本俸2.5パーセント相当
昭和53年8月11日
  • 中堅教員の俸給表改善
  • 義務教育等教員特別手当up(15,200円から20,200円)
  • 主任手当の支給対象拡大(2種類程度)
  • 部活動手当の支給要件の緩和(5時間から4時間)
  • 管理職手当の引上げ(大規模校に限る)
    (校長12パーセントから14パーセント)
    (教頭10パーセントから12パーセント)
  • 幼稚園教員に特別手当を1/2支給
昭和53年10月21日 昭和53年4月1日
  • 主任手当の支給対象拡大
    昭和53年7月1日
  • 部活動手当の支給要件の緩和
    昭和53年10月21日
  • 管理職手当の引上げ
    昭和54年1月1日
第2回一部残りの措置 昭和54年度50億円 昭和54年8月10日
  • 中堅教員の俸給表改善
  • 管理職手当の支給範囲の拡大(大規模のみ)
昭和54年12月12日 昭和54年4月1日

 ※ 第1次~第3次の改善で、予算上、25パーセントの改善が図られた。そのうち、人事院勧告により、本俸と義務教育等教員特別手当を合わせて、20パーセントの改善が図られた。


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