株式会社竹中工務店

1．企業が期待する人材像

• 深い専門性と幅の広い応用能力をもつ人材
• 自らの意思による課題設定ができ、創造性・応用力を駆使して課題解決できる能力を持つ人材
• 企業の外部環境変化や内部環境の変化に対して、柔軟に対応できる人材
• グローバル化時代における競争に勝ち抜くためのタフさとプロジェクトマネジメント能力を持つ人材
• 語学の重要性

2．大学院への期待

• 大学院は、学生自らの興味・関心を具体的な論文テーマに落とし込んだ研究を行い、課題解決していく能力を磨く場であるべきではないか。
• 早い段階から専門（研究テーマ）を決定し、その専門から見て必要な基礎科目を重視するべきではないか。
• プレゼンテーション能力の訓練も重要ではないか。

3．人材育成における産学協同

• 異質な人材が共に研究するように研究室のオープン化を図るべきではないか。
• 企業からの講座の設置（寄附講座）、共同研究も有効ではないか。
• 企業、大学を往復しながら新しい知識・能力を身に付けていくサンドウィッチ学習も有効ではないか。
• 企業、大学、公的研究機関などをローテーションで多様な経験を積んでいくことも重要ではないか。

※　第19回大学院部会資料等より事務局作成