平成28年度専修学校教育研究協議会（平成28年9月28日開催）で発表された各県の取組事例

参考資料  2

専修学校の魅力発信

○ 人口減少対策として、県内の学校（専修学校だけでなく大学等も含む）の魅力を県内外の高校生にアピールする事業として、県内複数地域での合同進学相談会・職業体験会 の開催、情報誌の作成等を実施。（青森県）
○ イメージアップ推進事業として、スクールガイド作成、就職支援講座の開催や、個人 立専修学校や各種学校を対象とした公開講座の開催を支援。（茨城県）
○ 高校1･2年生及びその保護者、高校の進路指導関係教員をメインターゲットとして、 専修学校各種学校フェアを本年12月に開催予定。県内各校のＰＲタイムや、職業体験ブース等の各種体験コーナーの設置、ファイナンシャルプランナーによる相談等を実施。 併せて新聞広告やラジオＣＭなどによる県内外への情報発信を実施。（香川県）

主権者教育の推進

○ 選挙管理委員会が、県内専修学校の協力（マンガ制作）を得て、主権者教育の一環と して、『マンガで学ぼう！「選挙」』を作成し、県内の各高等学校等へ配布。（福島県）
○ 選挙管理委員会が、専修学校の生徒を対象に選挙出前授業を実施するとともに、専修 学校各種学校団体主催の研修会において教職員を対象に選挙年齢の引き下げをテーマと した講演を実施。（兵庫県）

職業実践専門課程への補助

○ 県内専修学校への進学率の向上や、県内企業への就職率の向上を目的として、職業実 践専門課程の認定を受けた、又は認定を目指す学科を設置する学校に対して、企業連携により実施する実習等に要する経費等の1／2を補助する経費を措置。（茨城県）

職業実践教育の促進

○ 県内専修学校の生徒数の増加や、県内企業への就職率の向上を目的として、県内企業 等との連携により職業実践教育の質の向上を図るための取組を行っている学校に対して、経費等の1／2を補助する経費を措置。（愛媛県）

優秀学生の表彰

○ 専修学校・各種学校の振興と実生活に必要な技能の研鑽と教養の向上に寄与すること を目的に、私立専修学校各種学校の卒業予定の優秀者を対象に知事賞を授与する取組を 実施。昭和42年より実施しており、今年度で50回目を迎える。（和歌山県）