「これからの専修学校教育の振興のあり方について(報告)」の公表について

平成29年3月28日
これからの専修学校教育の振興のあり方検討会議

文部科学省では、「これからの専修学校教育の振興のあり方検討会議」を昨年5月より開催し、 計10回の会議を経て、このたび検討結果を取りまとめましたので、公表いたします。

1.経緯

専修学校は、昭和50年7月に制度化され、以来40年にわたり、多様な分野において、社会のニーズに即応した職業人材養成を展開してきました。
文部科学省では、専修学校制固有の課題等への対応を図る観点から、専修学校教育の振興に関する総合的な検討を行うため、 「これからの専修学校教育の振興のあり方検討会議」(座長:黒田壽二 金沢工業大学学園長・総長、日本高等教育評価機構理事長)を 平成28年5月以降計10回開催し、このたび検討結果を取りまとめました。

2.概要

本報告では、実践的な職業教育を行う新たな高等教育機関の制度化に向けた議論が進められる中、専修学校は職業教育におけるその役割を一層果たしていくことが、これまでに増して重要であることが示されております。
また、国や都道府県における専修学校教育の振興策について、「専修学校教育振興策の骨太方針」として、「三つの柱」(1 人材養成、2 質保証・向上、3 学習環境)と「二つの横断的視点」(1 特色化・魅力化支援、2 高度化・改革支援)のもとに、整理され提言がなされています。

3.公表資料

お問合せ先

総合教育政策局生涯学習推進課

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(総合教育政策局生涯学習推進課)