資料6.リアル熟議推進委員会の設置について(案)

リアル熟議推進委員会の設置について(案)

平成22年 月 日

「熟議」に基づく教育政策形成
の在り方に関する懇談会決定

1.趣旨
 教育を取り巻く様々な状況の変化を踏まえつつ、課題に立ち向かい、乗り越えるための知恵と実行力を生み出していくためには、教育現場に関わる様々な立場の方による「熟議」に基づく教育政策形成を促進することが求められている。 
 また、教育現場の当事者と一体となって「熟議」を推進・浸透できるよう、対面で行う熟議(以下「リアル熟議」という。)を率先して実践している教育現場当事者のネットワーク(協力体制)を構築し、各地での取組について情報の共有を行うとともに、取組の更なる推進のための助言や、新たに取組を行う教育現場の当事者の支援を行うことが求められている。
 このため、「熟議」に基づく教育政策形成の在り方に関する懇談会(以下「懇談会」という。)のもとにワーキンググループとして、リアル熟議推進委員会(以下「委員会」という。)を置く。
 また、全国各地で企画・開催されるリアル熟議に対する助言、支援等について、委員会と一体となって実施する者として、委員会のもとに、積極的にリアル熟議の取組を行っている者等からなる「熟議協働員」を置く。

2.役割
(1)リアル熟議の取組の、更なる推進のための施策の検討又はその助言・支援
(2)リアル熟議を企画・開催する者に対する助言及び支援
(3)リアル熟議を実践している教育現場当事者のネットワーク(協力体制)の構築
(4)その他

3.実施方法
(1)懇談会の座長が委員会の委員を指名し、実施する。
(2)熟議協働員については、委員会が決定する。

4.実施期間
懇談会の実施期間と同様とする。

5.その他
(1)熟議協働員は、リアル熟議への参加経験、懇談会が実施する「熟議」に関する研修への参加経験及び上記役割を積極的かつ継続的に行う意思を有する者の中から委員会において選定する。
(2)委員会に関する庶務は、生涯学習政策局政策課において処理する。
(3)ここに定めるもののほか、議事の手続きその他運営に関し必要な事項は、委員会において定める。

お問合せ先

生涯学習政策局政策課