「これからの博物館の在り方に関する検討協力者会議」ヒアリング資料

昭和のくらし博物館
毛塚 万里
(学芸員、法人準備室担当)

【配付資料】 当館無料配付パンフレット、「昭和のくらし博物館年報」2000〜2005年度分、「博物館展示のいま 11 昭和のくらし博物館 家をのこし、くらしを伝え、思想を育てる」『歴博』ナンバー140(2007年1月)

はじめに

「新しい時代の博物館制度の在り方について(中間まとめ)」を拝読して昭和のくらし博物館における経験を踏まえ、4つの視点からのコメント

1)博物館登録制度とNPO法人との関わりから

○「非営利」議論について

個人博物館は運営費をいかに確保するかが日常的課題(衣食足らぬ中でのがんばり)。

2)文化財の保護・継承との関わりから

○「継続性」議論について

3)世代を超えて記憶を伝える場としてのミュージアムという視点、災害への備え、MLA連携からのまなざし

4)学芸員制度について:文化を支える担い手との関わりから

○博物館実習生と関わる立場から

おわりに