資料4-3 田中委員提出資料

5月10日(火曜日)

全国的な学力調査に関する専門家会議
座長 耳塚寛明 様

第7回専門家会議(5月10日実施)の議事内容に関する意見

専門家会議委員
早稲田大学教職大学院
教授 田中博之


    本日は、所用のため専門家会議に出席することができません。お詫び申し上げます。つきましては、予定されております議事の内容につきまして、意見を表明したく、よろしくお取り計らいくださいますよう、お願い申し上げます。

1 全国的な学力調査の今後の改善方策に関する「論点整理」(案)について

  • 来年度以降も、悉皆、かつ、毎年度実施という案に賛成である。
  • 本体調査を補完する調査(抽出)として、アクティブ・ラーニングの実施状況(児童生徒及び教師)や学級集団性の状況等を調査してはどうか。
  • 汎用的・統合的な資質・能力に関する調査(抽出)を実施してはどうか。

2 中学校における英語調査に関する「中間まとめ」(案)について

  • 中学校における英語4技能を測る調査を平成31年度から3年に一度程度実施する案に賛成である。
  • 書く技能の短作文の採点については、正答・誤答を想定する解答類型だけでなく、学校でのパフォーマンス評価の普及に資するよう、ルーブリック評価による表現力を総合的にみる採点方法の検討が必要である。
  • 話す技能の悉皆による調査は、学校での指導改善に資するよう、ぜひとも実施の可能性を検討していただきたい。

以上

お問合せ先

初等中等教育局参事官付学力調査室

(初等中等教育局参事官付学力調査室)