「教員免許更新制度の改善に係る検討会議」の報告について

　文部科学省では、平成25年9月、「教員免許更新制度の改善に係る検討会議（主査：小川正人　放送大学教授）」を設置し、同制度の改善について検討を進めてきました。
　このたび、「教員免許更新制度の改善について（報告）」を取りまとめましたので、公表いたします。

1 経緯

　本検討会議は、教育職員免許法附則（教育職員免許法及び教育公務員特例法の一部を改正する法律（平成19年法律第98号）附則第8条第2項）に基づいて、今後の教員免許更新制度のより良い運用に向けて問題を整理し改善策を検討するとともに、教員が職務の遂行に必要な現代的な教育課題について適時最新の知識技能を習得することのできるよう、次の三つの事項について検討を行い、報告書を取りまとめました。

（1）現代的な初課題に対応できる免許状更新講習に係る枠組み・内容の改善について
（2）免許状更新講習と現職講習との役割分担の在り方について
（3）その他教員免許更新講習に係る制度面・運用面での改善策について

2 「教員免許更新制度の改善について（報告）」について

　別添を参照ください。 

3 今後の予定等

　報告書は文部科学省ホームページに掲載します。また、都道府県教育委員会・大学等に送付する予定です。
　https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/101/index.htm