資料4 外国語教育における「CAN-DOリスト」の形での学習到達目標設定に係る検討における基本的考え方(案)

外国語教育における「CAN-DOリスト」の形での学習到達目標設定に係る検討における基本的考え方(案)

  1. 「CAN-DOリスト」の形での学習到達目標は、学習指導要領を踏まえて設定する
  2. 各学校の「CAN-DOリスト」の形での学習到達目標は、観点別学習状況の評価等、学習指導要領に基づく学習評価との整合性を保持した上で設定する
  3. 各学校の「CAN-DOリスト」の形での学習到達目標は、主として教員が生徒の指導と評価の改善のために活用することを目的として設定する

(参考)
○ 中学校学習指導要領(平成20年3月改訂、平成24年度より全面実施)
第2章第9節 外国語
 第1 目標
  外国語を通じて、言語や文化に対する理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、聞くこと 、話すこと、読むこと、書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う。
 
 第2 各言語の目標及び内容等
  <英語>
   1 目標
    (1)初歩的な英語を聞いて話し手の意向などを理解できるようにする。
    (2)初歩的な英語を用いて自分の考えなどを話すことができるようにする。
    (3)英語を読むことに慣れ親しみ、初歩的な英語を読んで書き手の意向などを理解できるようにする。
    (4)英語で書くことに慣れ親しみ、初歩的な英語を用いて自分の考えなどを書くことができるようにする。

○ 高等学校学習指導要領(平成21年3月改訂、平成25年度より年次進行で実施)
第2章第8節 外国語
 第1款 目標
  外国語を通じて、言語や文化に対する理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成 を図り、情報や考えなどを的確に理解したり適切に伝えたりするコミュニケーション能力を養う。

 第2款 各科目
  <第2 コミュニケーション英語I>
   1 目標
    英語を通じて、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成するとともに、情報や考えなどを的確に理解したり適切に伝えたりする基礎的な能力を養う。

 

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初等中等教育局国際教育課

外国語教育推進室企画調整係