学校ネットパトロールに関する調査研究協力者会議について

平成23年8月30日
初等中等教育局長決定

1. 趣旨

近年、インターネット上の掲示板やプロフ、メール等を利用して特定の子どもに対する誹謗中傷が行われるなど、ネット上のいじめが深刻な問題となっている。また、サイトへの安易なアクセスや個人情報を不用意に投稿することで、事件やトラブルに巻き込まれるなど、子どもを取り巻く有害環境の問題への早期発見・早期対応を行うとともに、未然の予防策が求められている。

 そのため、学校・教育委員会が実施している学校ネットパトロールについて、現状と課題を整理するとともに、巡視、発見、対処、教育・啓発といった実施にあたっての関係者の役割について検討を行い、効果的な学校ネットパトロールの実施の在り方について調査研究を行う。

2. 検討事項

(1)学校ネットパトロールについての現状と課題について
(2)学校ネットパトロールにおける巡視、発見、対処、教育・啓発について、関係者の役割について
(3)学校ネットパトロールの取組事例の収集・提供について
(4)その他

3. 実施方法

(1)別紙の学識経験者等の協力を得て検討を行う。
(2)必要に応じ、別紙以外の者にも協力を求めるほか、関係者の意見等を聴くことができるものとする。

4. 実施期間

 平成23年8月30日から平成24年3月31日までとする。 

5. その他

この調査研究に関する庶務は、初等中等教育局児童生徒課において処理する。

お問合せ先

初等中等教育局児童生徒課生徒指導室

生徒指導企画係