・ 言語は知的活動やコミュニケーション,感性・情緒の基盤 |
(各教科等における言語活動の充実の例)
○ 観察や調査・見学などの体験的な活動やそれに基づく表現活動の一層の充実(小・社会)
○ 三角形,平行四辺形,ひし形及び台形の面積の求め方を,具体物を用いたり,言葉,数,式,図を用いたりして考え,説明するといった算数的活動の充実(小・算数)
○ 問題を見いだし観察,実験を計画する学習活動,観察,実験の結果を分析し解釈する学習活動,科学的な概念を使用して考えたり説明したりするなどの学習活動の充実(中・理科)
○ 音楽を形づくっている要素や構造と曲想とのかかわりを理解して聴き,根拠をもって批評するなどして,音楽のよさや美しさを味わうことの重視(中・音楽)
○ 感じたことや思ったことを話したり,友人と話し合ったりするなどして,表し方の変化,表現の意図や特徴などをとらえることの重視(小・図画工作)
○ 自分の生活における課題を解決するために言葉や図表などを用いて生活をよりよくする方法を考えたり,説明したりするなどの学習活動の充実(小・家庭)
○ 問題の解決や探究活動の過程においては,他者と協同して問題を解決しようとする学習活動や,言語により分析し,まとめたり表現したりするなどの学習活動が行われるようにすることの重視(総合的な学習の時間)
第1 教育課程編成の一般方針
1 (中略)
学校の教育活動を進めるに当たっては,各学校において,児童に生きる力をはぐくむことを目指し,創意工夫を生かした特色ある教育活動を展開する中で,基礎的・基本的な知識及び技能を確実に習得させ,これらを活用して課題を解決するために必要な思考力,判断力,表現力その他の能力をはぐくむとともに,主体的に学習に取り組む態度を養い,個性を生かす教育の充実に努めなければならない。その際,児童の発達の段階を考慮して,児童の言語活動を充実するとともに,家庭との連携を図りながら,児童の学習習慣が確立するよう配慮しなければならない。
第3 指導計画の作成と内容の取扱い
1 指導計画の作成に当たっては,次の事項に配慮するものとする。
(1) 各学校においては,地域の実態を生かし,児童が興味・関心をもって学習に取り組めるようにするとともに,観察や調査・見学などの体験的な活動やそれに基づく表現活動の一層の充実を図ること。
第2 各学年の目標及び内容
〔第5学年〕
2 内
容
〔算数的活動〕
(1)
内容の「A数と計算」,「B量と測定」,「C図形」及び「D数量関係」に示す事項については,例えば,次のような算数的活動を通して指導するものとする。
ア 小数についての計算の意味や計算の仕方を,言葉,数,式,図,数直線を用いて考え,説明する活動
イ 三角形,平行四辺形,ひし形及び台形の面積の求め方を,具体物を用いたり,言葉,数,式,図を用いたりして考え,説明する活動
第3 指導計画の作成と内容の取扱い
1 指導計画の作成に当たっては,次の事項に配慮するものとする。
(2) 観察,実験の結果を整理し考察する学習活動や,科学的な言葉や概念を使用して考えたり説明したりするなどの学習活動が充実するよう配慮すること。
第2 各学年の目標及び内容
〔第1学年及び第2学年〕
2 内容
(8) 自分たちの生活や地域の出来事を身近な人々と伝え合う活動を行い,身近な人々とかかわることの楽しさが分かり,進んで交流することができるようにする。
第2 各学年の目標及び内容
〔第5学年及び第6学年〕
2 内容
B 鑑賞
(1) 鑑賞の活動を通して,次の事項を指導する。
ウ 楽曲を聴いて想像したことや感じ取ったことを言葉で表すなどして,楽曲の特徴や演奏のよさを理解すること。
第2 各学年の目標及び内容
〔第5学年及び第6学年〕
2 内容
B 鑑賞
(1) 親しみのある作品などを鑑賞する活動を通して,次の事項を指導する。
イ 感じたことや思ったことを話したり,友人と話し合ったりするなどして,表し方の変化,表現の意図や特徴などをとらえること。
第3 指導計画の作成と内容の取扱い
5 各内容の指導に当たっては,衣食住など生活の中の様々な言葉を実感を伴って理解する学習活動や,自分の生活における課題を解決するために,言葉や図表などを用いて生活をよりよくする方法を考えたり,説明したりするなどの学習活動が充実するよう配慮するものとする。
第3 指導計画の作成と内容の取扱い
3 道徳の時間における指導に当たっては,次の事項に配慮するものとする。
(4) 自分の考えを基に,書いたり話し合ったりするなどの表現する機会を充実し,自分とは異なる考えに接する中で,自分の考えを深め,自らの成長を実感できるよう工夫すること。
第2 内容
〔第5学年及び第6学年〕
1 外国語を用いて積極的にコミュニケーションを図ることができるよう,次の事項について指導する。
(1) 外国語を用いてコミュニケーションを図る楽しさを体験すること。
2 日本と外国の言語や文化について,体験的に理解を深めることができるよう,次の事項について指導する。
(1) 外国語の音声やリズムなどに慣れ親しむとともに,日本語との違いを知り,言葉の面白さや豊かさに気付くこと。
第3 指導計画の作成と内容の取扱い
2 第2の内容の取扱いについては,次の事項に配慮するものとする。
(2) 問題の解決や探究活動の過程においては,他者と協同して問題を解決しようとする学習活動や,言語により分析し,まとめたり表現したりするなどの学習活動が行われるようにすること。
第3 指導計画の作成と内容の取扱い
2 第2の内容の取扱いについては,次の事項に配慮するものとする。
(4) 〔学校行事〕については,(中略)また,実施に当たっては,異年齢集団による交流,幼児,高齢者,障害のある人々などとの触れ合い,自然体験や社会体験などの体験活動を充実するとともに,体験活動を通して気付いたことなどを振り返り,まとめたり,発表し合ったりするなどの活動を充実するよう工夫すること。
第1 教育課程編成の一般方針
1 (中略)
学校の教育活動を進めるに当たっては,各学校において,生徒に生きる力をはぐくむことを目指し,創意工夫を生かした特色ある教育活動を展開する中で,基礎的・基本的な知識及び技能を確実に習得させ,これらを活用して課題を解決するために必要な思考力,判断力,表現力その他の能力をはぐくむとともに,主体的に学習に取り組む態度を養い,個性を生かす教育の充実に努めなければならない。その際,生徒の発達の段階を考慮して,生徒の言語活動を充実するとともに,家庭との連携を図りながら,生徒の学習習慣が確立するよう配慮しなければならない。
第2 各分野の目標及び内容
〔公民的分野〕
2 内容
(4) 私たちと国際社会の諸課題
イ よりよい社会をめざして
持続可能な社会を形成するという観点から,私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題を探究させ,自分の考えをまとめさせる。
第2 各学年の目標及び内容
〔第2学年〕
2 内容
〔数学的活動〕
(1)「A数と式」,「B図形」,「C関数」及び「D資料の活用」の学習やそれらを相互に関連付けた学習において,次のような数学的活動に取り組む機会を設けるものとする。
ウ 数学的な表現を用いて,根拠を明らかにし筋道立てて説明し伝え合う活動
第3 指導計画の作成と内容の取扱い
1 指導計画の作成に当たっては,次の事項に配慮するものとする。
(2) 学校や生徒の実態に応じ,十分な観察や実験の時間,課題解決のために探究する時間などを設けるようにすること。その際,問題を見いだし観察,実験を計画する学習活動,観察,実験の結果を分析し解釈する学習活動,科学的な概念を使用して考えたり説明したりするなどの学習活動が充実するよう配慮すること。
第2 各学年の目標及び内容
〔第2学年及び第3学年〕
2 内容
B 鑑賞
(1) 鑑賞の活動を通して,次の事項を指導する。
ア 音楽を形づくっている要素や構造と曲想とのかかわりを理解して聴き,根拠をもって批評するなどして,音楽のよさや美しさを味わうこと。
第2 各学年の目標及び内容
〔第2学年及び第3学年〕
2 内容
B 鑑賞
(1) 美術作品などのよさや美しさを感じ取り味わう活動を通して,鑑賞に関する次の事項を指導する。
ア 造形的なよさや美しさ,作者の心情や意図と創造的な表現の工夫,目的や機能との調和のとれた洗練された美しさなどを感じ取り見方を深め,作品などに対する自分の価値意識をもって批評し合うなどして,美意識を高め幅広く味わうこと。
第3 指導計画の作成と内容の取扱い
4 各分野の指導については,衣食住やものづくりなどに関する実習等の結果を整理し考察する学習活動や,生活における課題を解決するために言葉や図表,概念などを用いて考えたり,説明したりするなどの学習活動が充実するよう配慮するものとする。
第2 各言語の目標及び内容等
英語
2 内容
(1) 言語活動
英語を理解し,英語で表現できる実践的な運用能力を養うため,次の言語活動を3学年間を通して行わせる。
イ 話すこと
主として次の事項について指導する。
(オ) 与えられたテーマについて簡単なスピーチをすること。
ウ 読むこと
主として次の事項について指導する。
(オ) 話の内容や書き手の意見などに対して感想を述べたり賛否やその理由を示したりなどすることができるよう,書かれた内容や考え方などをとらえること。
エ 書くこと
主として次の事項について指導する。
(オ) 自分の考えや気持ちなどが読み手に正しく伝わるように,文と文のつながりなどに注意して文章を書くこと。
第3 指導計画の作成と内容の取扱い
3 道徳の時間における指導に当たっては,次の事項に配慮するものとする。
(4) 自分の考えを基に,書いたり討論したりするなどの表現する機会を充実し,自分とは異なる考えに接する中で,自分の考えを深め,自らの成長を実感できるよう工夫すること。
第3 指導計画の作成と内容の取扱い
2 第2の内容の取扱いについては,次の事項に配慮するものとする。
(2) 問題の解決や探究活動の過程においては,他者と協同して問題を解決しようとする学習活動や,言語により分析し,まとめたり表現したりするなどの学習活動が行われるようにすること。
第3 指導計画の作成と内容の取扱い
2 第2の内容の取扱いについては,次の事項に配慮するものとする。
(3) 〔学校行事〕については,(中略)また,実施に当たっては,幼児,高齢者,障害のある人々などとの触れ合い,自然体験や社会体験などの体験活動を充実するとともに,体験活動を通して気付いたことなどを振り返り,まとめたり,発表し合ったりするなどの活動を充実するよう工夫すること。
総則
第1 教育課程編成の一般方針
1 (中略)
学校の教育活動を進めるに当たっては,各学校において,生徒に生きる力をはぐくむことを目指し,創意工夫を生かした特色ある教育活動を展開する中で,基礎的・基本的な知識及び技能を確実に習得させ,これらを活用して課題を解決するために必要な思考力,判断力,表現力その他の能力をはぐくむとともに,主体的に学習に取り組む態度を養い,個性を生かす教育の充実に努めなければならない。その際,生徒の発達の段階を考慮して,生徒の言語活動を充実するとともに,家庭との連携を図りながら,生徒の学習習慣が確立するよう配慮しなければならない。
第2款 各科目
第1 世界史A
2 内容
(3) 地球社会と日本
オ 持続可能な社会への展望
現代世界の特質や課題に関する適切な主題を設定させ,歴史的観点から資料を活用して探究し,その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して,世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について展望させる。
第2款 各科目
第2 倫理
3 内容の取扱い
(2) 内容の取扱いに当たっては,次の事項に配慮するものとする。
ウ 内容の(3)については,次の事項に留意すること。
(イ) イについては,アの学習を基礎として,学校や生徒の実態等に応じて課題を選択し,主体的に探究する学習を行うよう工夫すること。その際,イに示された倫理的課題が相互に関連していることを踏まえて,学習が効果的に展開するよう留意するとともに,論述したり討論したりするなどの活動を通して,自己の確立を促すよう留意すること。
第3款 各科目にわたる指導計画の作成と内容の取扱い
3 指導に当たっては,各科目の特質に応じ数学的活動を重視し,数学を学習する意義などを実感できるようにするとともに,次の事項に配慮するものとする。
(3) 自らの考えを数学的に表現し根拠を明らかにして説明したり,議論したりすること。
第3款 各科目にわたる指導計画の作成と内容の取扱い
2 内容の取扱いに当たっては,次の事項に配慮するものとする。
(1) 各科目の指導に当たっては,観察,実験などの結果を分析し解釈して自らの考えを導き出し,それらを表現するなどの学習活動を充実すること。
第2款 各科目
第1 体育
3 内容の取扱い
(6) 筋道を立てて練習や作戦について話し合う活動などを通して,コミュニケーション能力や論理的な思考力の育成を促し,主体的な学習活動が充実するよう配慮するものとする。
第2款 各科目
第1 音楽Ⅰ
3 内容の取扱い
(6) 内容のBの指導に当たっては,楽曲や演奏について根拠をもって批評する活動などを取り入れるようにする。
第4 美術Ⅰ
3 内容の取扱い
(4) 内容のBの指導に当たっては,作品について互いに批評し合う活動などを取り入れるようにする。
(※工芸Ⅰ、書道Ⅰについても同様の記述)
第2款 各科目
第2 コミュニケーション英語Ⅰ
3 内容の取扱い
(1) 中学校におけるコミュニケーション能力の基礎を養うための総合的な指導を踏まえ,聞いたことや読んだことを踏まえた上で話したり書いたりする言語活動を適切に取り入れながら,四つの領域の言語活動を有機的に関連付けつつ総合的に指導するものとする。
第3款 各科目にわたる指導計画の作成と内容の取扱い
2 内容の取扱いに当たっては,次の事項に配慮するものとする。
(2) 子どもや高齢者など様々な人々と触れ合い,他者とかかわる力を高める活動,衣食住などの生活における様々な事象を言葉や概念などを用いて考察する活動,判断が必要な場面を設けて理由や根拠を論述したり適切な解決方法を探究したりする活動などを充実すること。
第2款 各科目
第1 社会と情報
3 内容の取扱い
(3) 内容の(3)のアについては,望ましい情報社会の在り方と情報技術の適切な活用について生徒が主体的に考え,討議し,発表し合うなどの活動を取り入れること。
第3 指導計画の作成と内容の取扱い
2 第2の内容の取扱いについては,次の事項に配慮するものとする。
(2) 問題の解決や探究活動の過程においては,他者と協同して問題を解決しようとする学習活動や,言語により分析し,まとめたり表現したりするなどの学習活動が行われるようにすること。
第3 指導計画の作成と内容の取扱い
2 第2の内容の取扱いについては,次の事項に配慮するものとする。
(3) 〔学校行事〕については,(中略)。また,実施に当たっては,幼児,高齢者,障害のある人々などとの触れ合い,自然体験や社会体験などの体験活動を充実するとともに,体験活動を通して気付いたことなどを振り返り,まとめたり,発表し合ったりするなどの活動を充実するよう工夫すること。
〔第1学年及び第2学年〕
2 内容
C 読むこと
(2) (1)に示す事項については,例えば,次のような言語活動を通して指導するものとする。
イ 物語の読み聞かせを聞いたり,物語を演じたりすること。
〔第3学年及び第4学年〕
2 内容
B 鑑賞
(2) 鑑賞教材は次に示すものを取り扱う。
ア 和楽器の音楽を含めた我が国の音楽,郷土の音楽,諸外国に伝わる民謡など生活とのかかわりを感じ取りやすい音楽,劇の音楽,人々に長く親しまれている音楽など,いろいろな種類の楽曲
〔第1学年及び第2学年〕
2 内容
F 表現リズム遊び
(1) 次の運動を楽しく行い,題材になりきったりリズムに乗ったりして踊ることができるようにする。
ア 表現遊びでは,身近な題材の特徴をとらえ全身で踊ること。
イ リズム遊びでは,軽快なリズムに乗って踊ること。
(2) 運動に進んで取り組み,だれとでも仲よく踊ったり,場の安全に気を付けたりすることができるようにする。
(3) 簡単な踊り方を工夫できるようにする。
〔第3学年及び第4学年〕
2 内容
F 表現運動
(1) 次の運動の楽しさや喜びに触れ,表したい感じを表現したりリズムの特徴をとらえたりして踊ることができるようにする。
ア 表現では,身近な生活などの題材からその主な特徴をとらえ,対比する動きを組み合わせたり繰り返したりして踊ること。
イ リズムダンスでは,軽快なリズムに乗って全身で踊ること。
(2) 運動に進んで取り組み,だれとでも仲よく練習や発表をしたり,場の安全に気を付けたりすることができるようにする。
(3) 自己の能力に適した課題を見付け,練習や発表の仕方を工夫できるようにする。
〔第5学年及び第6学年〕
2 内容
F 表現運動
(1) 次の運動の楽しさや喜びに触れ,表したい感じを表現したり踊りの特徴をとらえたりして踊ることができるようにする。
ア 表現では,いろいろな題材から表したいイメージをとらえ,即興的な表現や簡単なひとまとまりの表現で踊ること。
イ フォークダンスでは,踊り方の特徴をとらえ,音楽に合わせて簡単なステップや動きで踊ること。
(2) 運動に進んで取り組み,互いのよさを認め合い助け合って練習や発表をしたり,場の安全に気を配ったりすることができるようにする。
(3) 自分やグループの課題の解決に向けて,練習や発表の仕方を工夫できるようにする。
第3 指導計画の作成と内容の取扱い
1 指導計画の作成に当たっては,次の事項に配慮するものとする。
(5) 学習活動については,学校の実態に応じて,例えば国際理解,情報,環境,福祉・健康などの横断的・総合的な課題についての学習活動,児童の興味・関心に基づく課題についての学習活動,地域の人々の暮らし,伝統と文化など地域や学校の特色に応じた課題についての学習活動などを行うこと。
〔学校行事〕
1 目標
学校行事を通して,望ましい人間関係を形成し,集団への所属感や連帯感を深め,公共の精神を養い,協力してよりよい学校生活を築こうとする自主的,実践的な態度を育てる。
2 内容
全校又は学年を単位として,学校生活に秩序と変化を与え,学校生活の充実と発展に資する体験的な活動を行うこと。
(2) 文化的行事
平素の学習活動の成果を発表し,その向上の意欲を一層高めたり,文化や芸術に親しんだりするような活動を行うこと。
〔第1学年〕
2 内容
C 読むこと
(1) 読むことの能力を育成するため,次の事項について指導する。
ウ 場面の展開や登場人物などの描写に注意して読み,内容の理解に役立てること。
〔第2学年〕
2 内容
C 読むこと
(1) 読むことの能力を育成するため,次の事項について指導する。
イ 文章全体と部分との関係,例示や描写の効果,登場人物の言動の意味などを考え,内容の理解に役立てること。
〔第3学年〕
2 内容
C 読むこと
(1) 読むことの能力を育成するため,次の事項について指導する。
イ 文章の論理の展開の仕方,場面や登場人物の設定の仕方をとらえ,内容の理解に役立てること。
〔第1学年〕
2 内容
B 鑑賞
(1) 鑑賞の活動を通して,次の事項を指導する。
イ 音楽の特徴をその背景となる文化・歴史や他の芸術と関連付けて,鑑賞すること。
〔第2学年及び第3学年〕
2 内容
B 鑑賞
(1) 鑑賞の活動を通して,次の事項を指導する。
イ 音楽の特徴をその背景となる文化・歴史や他の芸術と関連付けて理解して,鑑賞すること。
〔体育分野 第1学年及び第2学年〕
G ダンス
(1)次の運動について,感じを込めて踊ったりみんなで踊ったりする楽しさや喜びを味わい,イメージをとらえた表現や踊りを通した交流ができるようにする。
ア 創作ダンスでは,多様なテーマから表したいイメージをとらえ,動きに変化を付けて即興的に表現したり,変化のあるひとまとまりの表現にしたりして踊ること。
イ フォークダンスでは,踊り方の特徴をとらえ,音楽に合わせて特徴的なステップや動きで踊ること。
ウ 現代的なリズムのダンスでは,リズムの特徴をとらえ,変化のある動きを組み合わせて,リズムに乗って全身で踊ること。
(2)ダンスに積極的に取り組むとともに,よさを認め合おうとすること,分担した役割を果たそうとすることなどや,健康・安全に気を配ることができるようにする。
(3)ダンスの特性,踊りの由来と表現の仕方,関連して高まる体力などを理解し,課題に応じた運動の取り組み方を工夫できるようにする。
〔体育分野 第3学年〕
G ダンス
(1)次の運動について,感じを込めて踊ったり,みんなで自由に踊ったりする楽しさや喜びを味わい,イメージを深めた表現や踊りを通した交流や発表ができるようにする。
ア 創作ダンスでは,表したいテーマにふさわしいイメージをとらえ,個や群で,緩急強弱のある動きや空間の使い方で変化をつけて即興的に表現したり,簡単な作品にまとめたりして踊ること。
イ フォークダンスでは,踊り方の特徴をとらえ,音楽に合わせて特徴的なステップや動きと組み方で踊ること。
ウ 現代的なリズムのダンスでは,リズムの特徴をとらえ,変化とまとまりを付けて,リズムに乗って全身で踊ること。
(2)ダンスに自主的に取り組むとともに,互いの違いやよさを認め合おうとすること,自己の責任を果たそうとすることなどや,健康・安全を確保することができるようにする。
(3)ダンスの名称や用語,踊りの特徴と表現の仕方,体力の高め方,交流や発表の仕方などを理解し,自己の課題に応じた運動の取り組み方を工夫できるようにする。
第3 指導計画の作成と内容の取扱い
1 指導計画の作成に当たっては,次の事項に配慮するものとする。
(5) 学習活動については,学校の実態に応じて,例えば国際理解,情報,環境,福祉・健康などの横断的・総合的な課題についての学習活動,生徒の興味・関心に基づく課題についての学習活動,地域や学校の特色に応じた課題についての学習活動,職業や自己の将来に関する学習活動などを行うこと。
〔学校行事〕
1 目標
学校行事を通して,望ましい人間関係を形成し,集団への所属感や連帯感を深め,公共の精神を養い,協力してよりよい学校生活を築こうとする自主的,実践的な態度を育てる。
2 内容
全校又は学年を単位として,学校生活に秩序と変化を与え,学校生活の充実と発展に資する体験的な活動を行うこと。
(2)文化的行事
平素の学習活動の成果を発表し,その向上の意欲を一層高めたり,文化や芸術に親しんだりするような活動を行うこと。
第1 国語総合 ※共通必履修科目
2 内容
C 読むこと
(2) (1)に示す事項については,例えば,次のような言語活動を通して指導するものとする。
ア 文章を読んで脚本にしたり,古典を現代の物語に書き換えたりすること。
第3 現代文A ※選択科目
3 内容の取扱い
(2) 教材については,次の事項に留意するものとする。
イ 教材は,近代以降の様々な種類の文章とすること。また,必要に応じて実用的な文章,翻訳の文章,近代以降の文語文及び演劇や映画の作品などを用いることができること。
第1 音楽Ⅰ ※選択必履修科目
2 内容
B 鑑賞
鑑賞に関して,次の事項を指導する。
エ 我が国や郷土の伝統音楽の種類とそれぞれの特徴を理解して鑑賞すること。
第2 音楽Ⅱ ※選択科目
2 内容
B 鑑賞
鑑賞に関して,次の事項を指導する。
エ 我が国や郷土の伝統音楽の種類とそれぞれの特徴について理解を深めて鑑賞すること。
第3 音楽Ⅲ ※選択科目
2 内容
B 鑑賞
鑑賞に関して,次の事項を指導する。
ウ 音楽と他の芸術や文化とのかかわりを理解して鑑賞すること。
第1 体育
2 内容 ※共通必履修科目
G ダンス
(1) 次の運動について,感じを込めて踊ったり,仲間と自由に踊ったりする楽しさや喜びを味わい,それぞれ特有の表現や踊りを高めて交流や発表ができるようにする。
ア 創作ダンスでは,表したいテーマにふさわしいイメージをとらえ,個や群で,対極の動きや空間の使い方で変化を付けて即興的に表現したり,イメージを強調した作品にまとめたりして踊ること。
イ フォークダンスでは,踊り方の特徴を強調して,音楽に合わせて多様なステップや動きと組み方で仲間と対応して踊ること。
ウ 現代的なリズムのダンスでは,リズムの特徴を強調して全身で自由に踊ったり,変化とまとまりを付けて仲間と対応したりして踊ること。
(2) ダンスに主体的に取り組むとともに,互いに共感し高め合おうとすること,役割を積極的に引き受け自己の責任を果たそうとすること,合意形成に貢献しようとすることなどや,健康・安全を確保することができるようにする。
(3) ダンスの名称や用語,文化的背景と表現の仕方,体力の高め方,課題解決の方法,交流や発表の仕方などを理解し,グループや自己の課題に応じた運動を継続するための取り組み方を工夫できるようにする。
第3 指導計画の作成と内容の取扱い
1 指導計画の作成に当たっては,次の事項に配慮するものとする。
(5) 学習活動については,地域や学校の特色,生徒の特性等に応じて,例えば国際理解,情報,環境,福祉・健康などの横断的・総合的な課題についての学習活動,生徒が興味・関心,進路等に応じて設定した課題について知識や技能の深化,総合化を図る学習活動,自己の在り方生き方や進路について考察する学習活動などを行うこと。
〔学校行事〕
1 目標
学校行事を通して,望ましい人間関係を形成し,集団への所属感や連帯感を深め,公共の精神を養い,協力してよりよい学校生活や社会生活を築こうとする自主的,実践的な態度を育てる。
2 内容
全校若しくは学年又はそれらに準ずる集団を単位として,学校生活に秩序と変化を与え,学校生活の充実と発展に資する体験的な活動を行うこと。
(2) 文化的行事
平素の学習活動の成果を総合的に生かし,その向上の意欲を一層高めたり,文化や芸術に親しんだりするような活動を行うこと。
初等中等教育局教育課程課