コミュニケーション教育推進会議

平成22年5月14日
文部科学副大臣決定

1.趣旨

 国際化の進展に伴い、多様な価値観を持つ人々と協力、協働しながら社会に貢献することができる創造性豊かな人材を育成することが重要である。また、近年、子どもたちが自分の感情や思いをうまく表現することができず、容易にキレるなどの課題が指摘されている。
 このような状況を踏まえ、子どもたちのコミュニケーション能力の育成(以下、コミュニケーション教育)を図るための具体的な方策や普及のあり方について調査・検討を行うため、「コミュニケーション教育推進会議」(以下「推進会議」という)を設置する。

 2.検討事項

(1)学校教育におけるコミュニケーション教育の趣旨や意義について
(2)コミュニケーション教育の推進方策について
(3)コミュニケーション教育の普及方策について
(4)その他

3.実施方法

(1)推進会議の主催は、教育担当の文部科学副大臣(以下「副大臣」という)とする。
(2)推進会議の委員は、別紙のとおりとする。
(3)副大臣が必要と認めるときは、別紙のメンバーに加えて、他の有識者等の参画を求めることができる。
(4)推進会議は、必要に応じ、ワーキンググループを置くことができる。
(5)前各項に定めるもののほか、推進会議の運営に関する事項その他必要な事項は、副大臣が定める。

4.実施期間

 推進会議は、「2.検討事項」に係る意見交換が終了したときに廃止する。

5.その他

 推進会議の庶務は、関係局課の協力を得て初等中等教育局教育課程課において処理する。

お問合せ先

初等中等教育局教育課程課