1.全国的な学力調査の目的について
2.全国的な学力調査の対象教科や学年、実施時期について
3.全国的な学力調査の実施方式(抽出・悉皆・希望利用方式、抽出率)について
4.全国的な学力調査の実施頻度(毎年実施するか隔年または数年に一度か)について
(その他)
1.教育課程実施状況調査との関係について
義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から,全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し,教育施策の成果と課題を検証し,その改善を図るとともに,そのような取組を通じて,教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。また,学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。
【1】教科に関する調査(国語、算数・数学)
・ 主として「知識」に関する問題
・ 主として「活用」に関する問題
【2】生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査
・ 児童生徒に対する調査
・ 学校に対する調査
【1】実施日 平成22年4月20日
【2】調査対象 小学校第6学年、中学校3学年
【1】文部科学省が調査対象として抽出した学校における対象学年の全児童生徒を対象として全国的な抽出調査を行う。
【2】抽出調査の対象となった学校以外の学校については,学校の設置管理者の希望により,抽出調査と同一の問題の提供を受け,調査を利用すること(以下「希望利用」という。)ができることとする。この場合においては,問題の提供後の採点等は,学校の設置管理者の責任の下で行うこととし,希望利用による調査の結果は,抽出調査の集計には用いない。
抽出調査 |
|
【国全体】 |
(1)平成19年度~22年度まで毎年実施
学習指導要領に基づく教育課程の実施状況について,学習指導要領における各教科,科目の目標や内容に照らした学習の実現状況の把握を通して調査研究を行い,今後の教育課程の基準の改善等に資する
全対象学校数 |
抽出調査 |
希望利用 |
全体 |
||||||
抽出調査学校数 |
抽出率 |
希望利用対象の学校数 |
希望利用する学校数 |
希望利用対象学校数のうち、希望利用する学校の割合 |
全対象学校のうち、希望利用する割合 |
抽出+希望利用学校数 |
抽出+希望利用の割合 |
||
【小学校】対象児童数(概算) 【抽出調査】約27万7千人 【希望利用】約52万3千人 【抽出+希望利用】約80万人 |
|||||||||
公立学校 |
21,313 |
5,378 |
25.2% |
15,935 |
10,206 |
64.0% |
47.9% |
15,584 |
73.1% |
国立学校 |
76 |
48 |
63.2% |
28 |
15 |
53.6% |
19.7% |
63 |
82.9% |
私立学校 |
201 |
29 |
14.4% |
172 |
25 |
14.5% |
12.4% |
54 |
26.9% |
合計 |
21,590 |
5,455 |
25.3% |
16,135 |
10,246 |
63.5% |
47.5% |
15,701 |
72.7% |
【中学校】対象生徒数(概算) 【抽出調査】約46万1千人 【希望利用】約36万4千人 【抽出+希望利用】約82万5千人 |
|||||||||
公立学校 |
10,108 |
4,352 |
43.1% |
5,756 |
3,592 |
62.4% |
35.5% |
7,944 |
78.6% |
国立学校 |
81 |
49 |
60.5% |
32 |
14 |
43.8% |
17.3% |
63 |
77.8% |
私立学校 |
719 |
123 |
17.1% |
596 |
44 |
7.4% |
6.1% |
167 |
23.2% |
合計 |
10,908 |
4,524 |
41.5% |
6,384 |
3,650 |
57.2% |
33.5% |
8,174 |
74.9% |
三宅、竹下、吉田
電話番号:03-5253-4111(内線3732)