参考資料1 第三者評価の流れ(設置者が評価チームを編成して実施する場合のイメージ)

 第三者評価の流れ(設置者が評価チームを編成して実施する場合のイメージ)

・設置者は、学校運営について専門的視点から評価を行い、学校運営の改善のための課題等を提示することのできる専門家を中心とする評価チームを編成し、評価チームリーダーを決定する。

・設置者は、評価対象校等と調整の上で評価スケジュールを決定するとともに、学校や地域の実情を踏まえて評価項目等を決定する。

・設置者は、自己評価や学校関係者評価の結果を含め、評価対象校の情報を事前に評価チームに提供する。また、評価チーム内で評価対象校の情報を共有し、課題や重点調査項目等についての問題意識を共有する。
・評価チームは、事前に評価対象校と連絡を取り、実地調査の段取り等について協議する。

・評価チームは、自己評価や学校関係者評価の結果等を踏まえつつ、授業観察等を行い、教育活動その他の学校運営全体について、専門的視点から評価を行う。

・評価チームは、事実誤認の有無等について評価対象校等と協議の上、リーダーが中心となって評価結果を取りまとめる。その際、必要に応じて専門的な分析の結果や助言等を盛り込む。
・評価チームは、評価結果を設置者等及び学校に報告する。その際、必要に応じて学校への事後訪問等を行う。

・学校は、評価結果について、保護者等が理解しやすい形で説明・情報提供を行う。

・学校は、評価結果によって明らかになった課題と改善方策を基に、具体的な学校運営の改善に取り組む。
・設置者等は、評価結果によって明らかになった課題に対して、どのように取り組むかを具体的に検討し、学校の支援や必要な改善措置を講ずる。

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初等中等教育局参事官(学校運営支援担当)付

(初等中等教育局参事官(学校運営支援担当)付)