教員養成課程の質的な向上に関する協力者会議の今後の検討事項案

1.カリキュラム

(1)各科目のシラバスの点検

 1.教職に関する科目(3.を除く)、2.教科に関する科目、3.教科教育法に関する科目について、(ア)国・公・私立大学、(イ)初等教育段階・中等教育段階、(ウ)学部の規模別等の観点からシラバスを点検する。特に、教科教育法の授業内容について、各大学で実際にどのように取り扱われているのか、点検する。

(2)履修モデルの点検

 大学・学部等が学生に示している履修モデルについて、1.国・公・私立大学、2.初等教育段階・中等教育段階、3.学部の規模別等の観点から点検する。

(3)カリキュラムの在り方の検討

 その他、教員養成課程の体系的なカリキュラムの在り方について検討する。

2.その他

(1)過去のモデル事例の分析等

 教員養成GPなど過去のモデル事例の成果を分析し、今後の教員養成の在り方を検討する。また、今回実施する教員の資質能力追跡調査事業の進捗状況を点検する。

(2)専任教員数等の大学教員の体制の検討

 必要な専任教員数や実務家教員の活用など教員養成課程の教育体制を点検する。

お問合せ先

文部科学省初等中等教育局教職員課

(文部科学省初等中等教育局教職員課)