・就業体験の受入先の確保について、複数の学校からバラバラに要望があり、受入側が困っている。商工会や経済団体と教育委員会の間で整理してもらえると、もう少しスムーズになるのではないか。
・特別なニーズがある子どもへの支援の一環として、高等学校の職業教育における現場実習をどのように導入するかは大きな課題。
・本人も保護者も企業就労の意欲はあるが、学校におけるソーシャルスキル教育が進んでいないこともあり、実際の就労はなかなか難しい。
・自閉症系、アスペルガー系の子どもは、勉強はできるが、社会生活能力的なものが抜け落ちている場合がある。そのため高校段階では、将来社会に出ることを見越した指導を個別にやっていく必要がある生徒が出てくる。
初等中等教育局特別支援教育課