更新講習に含めることが必要な事項(案) |
左記の事項の趣旨・ねらい |
講習内容 |
到達目標 |
目標到達の確認指標 |
授業方法 |
1. |
- 最新の教育や学問芸術等に関する研究成果を理解し、自己の実践を省察しながらこれからの教育の在り方について考察することにより、教職への意欲や態度をより一層向上させる
|
|
- 今日的な課題に対応した学校や教育の在り方について考えることができる
|
- 今日的な課題に対応した学校や教育の在り方について深く考え、主体的に討論に参加することができるか
|
|
- 子どもの心身の発達や学習に関する研究動向と、それを踏まえた指導の在り方
|
- 子どもの心身の発達や学習に関する研究動向について理解し、それを踏まえた指導の在り方について考えることができる
|
- 子どもの心身の発達や学習に関する研究動向について理解し、それを踏まえた指導の在り方について考察し、主体的に討論に参加することができるか
|
- 講義とその確認のための小レポート作成、グループ討論
|
|
- その他、学問や芸術等に関する最新の知見について理解することができる
|
- その他、学問や芸術等に関する最新の知見について理解し、小レポート等に表わすことができるか
|
|
2. |
- 社会の変化や子ども、保護者、地域の要請に謙虚に耳を傾けながら、教員としての実践を省察し、教職への意欲や態度をより一層向上させる
|
|
- 社会状況の変化に対応する学校教育の在り方を考察し、受講生同士で建設的な意見交換ができる
|
- 事実に基づいて社会状況の変動に対応する学校教育の在り方を考察するとともに、他者の意見に耳を傾けて、自己の見解をまとめているか
|
- 個別学習、小集団討論、講義で示された内容と課題に関する論述試験、口頭試問等
|
- 教員に対する地域、保護者等のまなざし、社会的な評価を生かした教員の成長
|
- 地域、保護者の教員観等社会的な評価を生かす視点について深く理解し、受講生同士で建設的な意見交換ができる
|
- 教員に対する社会的要請等について深く理解し、他者の意見に耳を傾けて、自己の見解をまとめているか
|
- 個別学習、小集団討論、講義で示された内容と課題に関する論述試験、口頭試問等
|
- 幼児、児童、生徒に関する実際的なかかわり方や教育への見方、考え方に関する実践を踏まえた省察
|
- 自己の実践に基づく子ども観、教育観について省察し、受講生同士で建設的な意見交換ができる
|
- 自己の実践について省察し、他者の意見に耳を傾けて自己の見解をまとめているか
- 子どもや教育に対する新しい視点を深く捉えているか
|
- 個別学習、小集団討論、ロールプレーイング、講義で示された内容と課題に関するミニレポート等
|
3. |
- 保護者や地域との円滑な交流の在り方、学校としての組織的対応の在り方等について、自己の実践を省察しながら今後の在り方を考察し、教職への意欲や態度をより一層向上させる
|
|
- 経験に基づいて、様々な保護者とのかかわり方について省察し、受講生同士でさまざまな経験を交流することができる
|
- 自己の見解にとらわれずに様々な保護者の教育要求に対して応えるとともに、他者の意見に耳を傾け、協力して見解をまとめているか
|
- グループ討論及びグループポスター発表、ロールプレーイング等
|
|
- 子どもの人間形成にかかわる地域社会に対して関心を持ち、受講生同士でさまざまな経験を交流することができる
|
- 様々な地域で育つ子どもの実情に関して自己の課題として引きつけて理解し、受講生同士でさまざまな経験を交流することができるか
|
|
|
- 学校の独自性と地域の役割について深く理解することができる
|
- 学校の独自性を生かしつつ地域社会と連携する在り方について理解しているか
|
|
|
- 子どもの問題を教員自身の課題として引きつけて考えるとともに、受講生同士でさまざまな経験を交流することができる
|
- 子どもをめぐる諸問題を教育の課題として真摯に受けとめるとともに、受講生同士でさまざまな経験を交流することができるか
|
|
|
- 学校や関連諸機関との連携、組織的対応について深く理解することができる
- 子どもの示す事実に基づいて反省的に実践する学校の在り方について深く理解することができる
|
- 組織的な対応の意味や役割について確かに理解することができるか
- 子どもの示す事実に基づき、実践を見直し、受講生同士でさまざまな経験を交流することができるか
|
- 講義で示された内容と課題に関するミニレポート、事例研究、グループ討論等
|
|
- 教職員が一丸となって取り組むこと、学校としての組織的対応の在り方について深く理解することができる
|
- 自己の実践を深く省察し、教職員の協働の意味について深く理解するとともに、受講生同士でさまざまな経験を交流することができるか
|
|
4. |
- 多様かつ複雑な子どもの実情に対応した生徒指導や進路指導、学級経営等の在り方を考察し、教職への意欲や態度をより一層向上させる
|
- 子どもの変化や特性についての理解に基づいた学級経営の在り方
|
- 子どもの変化や特性について深く理解することができる
|
- 子どもの変化や特性について独善的にならずに理解するとともに、受講生同士でさまざまな経験を交流することができるか
|
|
|
- 子どもの実情に応じて、学級経営を展開することができる
|
- 子どもの実情に対応し、場当たり的ではなく、意図的、計画的な学級経営の計画をたてることができるか
|
|
- 生活習慣の変化に伴う子どもの変容と生徒指導の在り方
|
- 子どもの変容の原因を探り、共感的な対応をすることができる
- 実態に応じて毅然とした生徒指導を展開することができる
|
- 子どもをめぐるより複雑化する生活の変化を理解するとともに、子どもとラポートをとることができるか
- 子ども集団の長所を生かした指導、時宜を逃さない指導が行なえるか
|
|
|
- 人間として生きていくことの原初的な意味を追究し、主体的に生き方を選択する指導を展開することができる
|
- 子ども自身が真に自己の幸福を追求できるような進路指導を展開することができるか
|
|
- カウンセリングの理論と技法を身に付けることができる
|
|
|
5. |
- 社会の変化に対応した教育政策の動向を視野に入れながら、確かな学力を育む学習指導の在り方を考察し、実際的に検証し、教職への意欲や態度をより一層向上させる
|
|
- 学習指導に示された内容や目標について理解し、勤務する学校の教育課程の在り方について省察することができる
|
- 地域・保護者の要求、子どもの実態、教育政策の動向等を踏まえ、学校における教育目標や全体計画を構想することができるか
|
|
- 学習意欲を喚起し、学習習慣を身に付けさせる指導の在り方
|
- 集団で学ぶことの長所を生かした指導、思考や生活の訓練を生かした指導を行なうことができる
|
- 子どもの意欲を喚起する指導ができるか、集団思考を組織することができるか
|
|
|
- 多様な価値観との関係において自己の生き方を主体的に選び取る指導を行なうことができる
|
- 人間としての多様な生き方、考え方を踏まえ、個人及び集団としての在り方を深く考察する指導を行なうとともに、受講生同士でさまざまな経験を交流することができるか
|
|
- 子どもとの対応、教材解釈、集団思考等、教育的な指導の在り方
|
- 子どもの反応を生かした指導、子ども同士が相互に学び合う授業、集団思考を組織する授業が行なえる
|
- 子どもの反応を生かした指導、子ども同士が相互に学び合う授業、集団思考を組織する授業が行なえるか
|
- 勤務校(園)や開設者の協力校(園)における研究授業(もしくは受講者の授業実践記録作成)
|