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開会(布村幸彦初等中等教育局審議官)
ただいまから「キャリア・スタート・ウィーク推進連絡会議」の第1回会合を開催させていただきます。
本日は、ご多忙のなかご参集をいただきまして、誠にありがとうございます。
私は、本日議事進行させていただく文部科学省初等中等教育局担当審議官の布村でございます。よろしくお願いいたします。
今回は、第1回の会議でございますので、本来であれば、ご参集者の方々のご紹介をさせていただかなければならないところですが、時間が限られていますので、お手元の資料1の参集者一覧の配付をもって、委員のご紹介にかえさせていただきたいと存じます。なお、本日は、所用のため、全国町村会はご欠席でございます。
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小坂文部科学大臣挨拶
皆様、ただいまご紹介を賜りました、この度の内閣改造を受け、文部科学大臣を拝命いたしました小坂憲次でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。本日は皆様には公私ともにそれぞれご多忙の中で、この「キャリア・スタート・ウィーク・キャンペーン」の発足にあたりまして、ご出席を賜りまして誠にありがとうございます。
今日、自分の一生涯、自分の人生をかけて本当にやりたい仕事についているかといえば、必ずしもそうではありません。職業を選択するというのは、なかなか大変なことでございます。そういう環境の中で、「ニート」、「フリーター」の増加という今日の状況を鑑みますと、そのような人たちにチャンスを与えたり、あるいは、職場体験を通じて、世の中の幅広い職業の選択を自分の能力として身に付けることの必要性を感じています。このたびのキャンペーンに幅広い参加者を募りながら、本来の趣旨である、職業につきやすい環境づくりに向けての一致した努力を重ねて参りたいと存じます。本日は、本当にありがとうございました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
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銭谷初等中等教育局長説明
文部科学省初等中等教育局長の銭谷と申します。本日は、皆様方に、お忙しい中をご参集頂きまして、ありがとうございました。私から「キャリア・スタート・ウィーク・キャンペーン」につきまして、ご説明をさせていただきたく存じます。
最近、子どもたちの間で、学校から社会へ移行するその環境が大きく変化してきたことに伴って、子どもたちにしっかりとした勤労観、職業観を身に付けさせるという教育は非常に重要になっており、キャリア教育として、全国的に充実を図っております。その中でもとりわけ、中学校で五日間以上の職場体験を行う事業を平成17年度から進めており、「キャリア・スタート・ウィーク」という名称をつけ、実施しております。
この「キャリア・スタート・ウィーク」につきまして、振興を一層図ろうということで、「キャリア・スタート・ウィーク・キャンペーン」を、これから実施していきたいと思っております。
今日は、「キャリア・スタート・ウィーク・キャンペーン」につきまして、ご説明をさせていただきたく存じます。
まず、第1に、「キャリア・スタート・ウィーク推進連絡会議」ですが、学校関係者はもとより、今日お集まりの関係の府省の皆様方、経済団体の方々、教育関係団体の方々、地方公共団体の方々のご協力を賜って、「キャリア・スタート・ウィーク」について、いろいろな意味でご協力・ご理解を賜るような、そういう機会にしようということで、この本日開催の「キャリア・スタート・ウィーク推進連絡会議」を設置をさせていただきました。
本日は、この後、既に県内全ての公立中学校で5日間の職場体験に取り組んでおられる兵庫県と富山県の事例紹介を行っていただきますので、その事例もご参考にしていただきながら、本取組に対するご理解・ご協力を賜りたいと思っております。
第2に、「キャリア・スタート・ウィーク」を積極的に国民に周知する運動を実施をしていきたいと考えております。ポスターやパンフレットの作成・配付、ホームページにおける先行取組や「キャリア・スタート・ウィーク」に賛同する企業や事業所等の紹介、各県の実施状況等の紹介、それから、キャリア教育推進フォーラムの開催などを通じまして、国民の皆様方に広く「キャリア・スタート・ウィーク」についてご理解を賜るような周知活動を私どもは展開をして参りたいと思っております。
第3に、「キャリア・スタート・ウィーク推進月間」を設定いたしまして、この期間、集中的に「キャリア・スタート・ウィーク」についての理解促進を図っていきたいと思っております。「キャリア・スタート・ウィーク推進月間」は、来年度以降の11月を想定しておりますが、「月間」の名称及び標語については、広く国民の皆様から公募して、来年の春頃に、月間の名称等を決定して、その名称や標語をポスターやパンフレットに印刷して、周知を図っていきたいと思っております。
第4といたしまして、「キャリア・スタート・ウィーク応援団」を結成しております。これまで、資料4にありますように、本日、お見えの平野啓子さんをはじめ、大橋マキさん、経済同友会の代表幹事の北城さん、メダリストの小谷実可子さん、俳優で歌手の武田鉄矢さん、「おやじ日本」会長で、前の東京都の副知事でもあられた竹花豊さん、宇宙飛行士の野口さん、柔道の金メダリストの山下さんに応援団になっていただいておりまして、これからいろいろな実際の職場体験の場に応援や励ましにいって頂いたり、あるいは、いろいろな広報活動の際にご協力を賜るということを考えております。
「キャリア・スタート・ウィーク・キャンペーン」をこういった観点から今後実施して、国民のご理解を得ていきたいと思っておりますので、是非、本日ご参加の、推進連絡会議のメンバーである各団体・府省の皆様方には、私どもも情報提供をいろいろさせていただきますが、引き続き、よろしくご協力を賜ればありがたいと思っている次第です。
なお、関連いたしまして、資料5には、中学校職場体験ガイドになりますが、地域ぐるみで職場体験等を推進していくためのシステムづくりとか、効果的な実施方法、あるいは、留意事項等を紹介しております。
私ども、中学生が5日間以上の職場体験を行う「キャリア・スタート・ウィーク」を多くの中学校で実施できるように、文部科学省の立場で、これからも応援していきたいと思っております。皆様方のご理解とご協力をいただき、是非、よろしくお願い申し上げたいと思っております。以上、「キャリア・スタート・ウィーク・キャンペーン」について、私からご説明をさせていただきました。ありがとうございました。
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事例発表
兵庫県 「地域に学ぶ「トライやる・ウィーク」」
只今、ご紹介いただきました兵庫県教育次長の杉本でございます。本県が平成10年度から実施しております「トライやる・ウィーク」につきまして、ご紹介をさせていただきます。
本事業は、阪神淡路大震災、神戸市須磨区の連続児童殺傷事件を契機に設置いたしました「心の教育緊急会議」(平成9年度)の提言を受けまして、子どもたちの「生きる力」を育成することをねらいとして実施してまいりました。県内全ての公立中学2年生が5日間、地域の商店とか企業、福祉施設、公共施設などの受入先におきまして、ボランティアの方々の指導の下、職場体験や勤労生産活動などを行っております。そして、子どもたちの望ましい勤労観とか職業観の育成にも貢献していると考えております。
この「トライやる・ウィーク」は、平成10年度から実施しており、今年で8年目を迎えております。実施期間は、毎年それぞれの学校毎に、6月あるいは11月を中心にいたしました1週間を設定して行っております。
「トライやる・ウィーク」の推進につきましては、知事を代表としまして、兵庫県の商店連合会、連合自治会等の県下51の団体の代表で構成いたします県の推進協議会をはじめ、市町毎の推進協議会、あるいは県内のそれぞれの中学校区毎に設置しております校区推進委員会に「トライやる・ウィーク」を支援していただいております。地域の子どもは地域で育てるという言葉を合い言葉に県民運動として取組を進めております。
平成16年度においては、約4万9千人の生徒が非常に多種多様な1万5千カ所の活動場所で体験活動に取り組みまして、約2万人の県民の皆様方が生徒への指導とか活動の支援という形で、ボランティアとしてご協力をいただいております。
活動期間中に生徒が感じたことを問うアンケートでは、「働くことで仕事の厳しさを知ったり、仕事を仕上げたときの楽しさを通して、働くことの大切さを実感した」と9割近い生徒が職業に対する意識を高めております。また、「指導してくれた方とのふれあいが楽しかった」とか「社会のルールやマナーの大切さがわかった。コミュニケーションの大切さを感じた」がともに約7割となっており、社会性をはぐくむ良い機会となっております。さらに、「大人の人の優しさを感じた」が65パーセント、「保護者や大人の人への感謝の気持ちを持った」が57パーセントと感謝の気持ちをはぐくむ機会にもなっております。
指導ボランティアの皆様方からは、直接、中学生に関わり、素直な姿などを目にして、中学生に対するイメージが変わったことや生徒の成長に役立てたという充実感があったなどの感想が寄せられました。
また、家庭では、活動の内容や親の仕事の内容について話が弾み、家族のコミュニケーションの活性化が図られたなどの感想も寄せられました。
あるいは、学校の教職員からは受入先の開拓や指導ボランティアの方々との打ち合わせなどを通じて、開かれた学校への意識改革が進んだなどの報告がありました。
本県では、児童生徒の発達段階に応じた体験活動を体系化して取り組んでおります。小学校では、公立小学校5年生全員が5泊6日の自然体験を行っております。そして、中学校では「トライやる・ウィーク」、さらに期間中だけではなくて、土日とか夏休みに体験活動を実施する「トライやる・アクション」を実施しております。また、本年度から全ての県立高等学校で1年生がそれぞれの地域でボランティア活動等を行う「トライやる・ワーク」、高校2年生が就業体験を行います「インターンシップ推進プラン」などを実施しております。
今後とも、子どもたちが豊かな心をはぐくむ体験活動の一層の充実を図り、子どもたちの「生きる力」の育成に努めて参りたいと思います。
以上、簡単ではございますが、兵庫県の報告とさせていただきます。よろしくお願いします。
富山県 「社会に学ぶ『14歳の挑戦』」
富山県教育次長の結城でございます。只今から14歳の挑戦につきまして、お話をさせていただきます。
平成11年から、この「社会に学ぶ『14歳の挑戦』」という事業を始めました。兵庫県の「トライやる・ウィーク」を参考にさせていただいたわけでございます。当初、3分の1ずつ実施学校数を増やしておりまして、平成13年には県下の全公立中学校、その当時85校の中学校、およそ1万人の中学生が取り組みました。平成17年においては、83校で9,900名の生徒、事業所は3,240カ所で実施しております。
最初に全ての中学校が行ったのは、平成13年であり、ここで体験した生徒たちが、現在、高校3年生になっております。高校3年生から現在、中学2年生までの生徒が全員本事業を体験していることになります。この14歳の挑戦の趣旨は、職場体験や福祉ボランティア等に参加し、社会性を高め、そして将来の生き方を考える契機にしてほしいということで始めました。
この事業を始める前に、いじめ・不登校の増加に対応しまして、平成8年から地域ぐるみいじめ防止事業として、中学校の区域にある小学校、PTA、自治会等各種団体に集まっていただき、全体で子どもたちの地域活動を支えていただこうと、活動を開始しました。これは現在でも続いておりますが、地域ぐるみ心の教育推進委員会が、14歳の挑戦を推進するための一つの母体になっております。
地域ぐるみ心の教育推進委員会には、小学校、各種団体がはいっており、参加いただいている皆様を中心に、様々な事業所、商店、企業等に、14歳の挑戦を推進するための受入先を依頼する形をとりました。地域が学校を応援して、協力をし、子どもを育てていこうとする意識は、富山県では以前から大変高かったわけでありますが、そのようなこともうまく活用、応援いただいたと考えております。
主体としましては、各中学校にあります推進委員会が中心になっており、市町村で様々な形がありますが、市役所等、教育委員会等も様々な支援をしております。県の組織は現在つくっておりません。しかし、本事業を開始する時に、各学校あるいは各市町村教育委員会に趣旨を説明し、推進をお願いしたこと、経営者協会、商工会議所等に事業の趣旨をご説明し、ご理解をいただいて、ご協力をお願いいたしました。
事業の推進にあたりましては、果たして事業所を確保できるのだろうか、あるいは、授業時間数を確保できるのだろうか、事故が発生したらどうすればよいのだろうかなど様々な心配がでてまいりました。保護者の方々には、事業を行うことにより、授業が遅れるのではないかというような心配をされた方もいると聞いております。また、事業所は、子どもを受け入れるとなると、対応するだけの人員がいない、安全を確保するのが大変難しい、子どもたちに報酬をださないといけないのかなど、心配をなさった方もいたという話も聞いております。
この事業は、課業期間中に行います。5月から10月までの、中学1年生と3年生が授業を行っている間に、2年生が1週間の活動を行っております。現在は、総合的な学習の時間を使ったり、特別活動の時間として行っております。夏休みに実施をという声もありましたが、要するに、この事業が勉強なんだということを子どもたちに強く意識してほしかったために、課業期間中で行ったわけです。
活動は、原則的には、1班4人程度で、グループで実施しております。希望等によりまして、一人のみで実施することもあります。予算は県と市町村で2分の一ずつ負担し、県は2分の一の補助をしております。謝金や生徒、指導者のボランティアの方々への保険等にこの予算を使っております。
活動場所は、生徒の興味・関心に基づき選んでおり、生徒の希望をとり、推進委員会で職場開拓を行っていただく。あるいは、学校、保護者も開拓のお願いをしております。行き先については、様々なところで活動をしております。
実施に当たりまして、活動前に、学校と事業所との打ち合わせを綿密に行います。それから、子どもたちへの活動場所の割り振り、事前の指導として、安全に対する配慮、何か発生した時の緊急の連絡、挨拶・礼儀などについても指導しております。実施中には、教員が各事業所を巡回しております。事後につきましては、生徒は記録文等の体験記を作成しております。あるいはお礼状を書いたりして、事業所にお礼をするとか、校内発表会を行っております。学校ももちろん、ご挨拶や地区の委員会での報告等を行っているところであります。
事業の成果ですが、子どもたち等からアンケートを集めております。現在、文部科学省の「キャリア教育推進地域指定事業」として富山県内で1地域指定されております。そこでは、小学校から高等学校までのキャリア教育をどうするかについて研究しておりますが、その中で、14歳の挑戦の効果について、はっきりと調べたいと思い、現在、調べているところであります。
これからご紹介するのは、その調査とは別に行ったものではありますが、子どもたちには、仕事の大変さだとか、大人は一生懸命仕事をされているとか、挨拶や礼儀作法は大事だとか回答しております。
保護者にとりましては、子どもというのは一生懸命やるんだとか、子どもを応援するために家庭でどういうことができるかなど家庭の意識が出てきたこと、子どもと親の会話がこの1週間の間で深まったことなど回答があります。
受入先につきましては、今の中学生の実態について理解したこと、近所の子どもが体験することが多いので、近所の子どもをよく認識する機会になったとか、学校の取組を理解をしていただいたこと、地域が子どもを育てていかないといけないとう気運が高まったことなどが回答されております。
学校にとりましては、家庭、地域の皆様の協力・連携をとらないといけないということを再認識したこと、学校の様々な活動の活発化が行われたこと、体験活動というものが子どもにとって効果があること等等の再認識ができたなどの回答がありました。
事業所にはご無理をおかけし、学校の取組も大変である事実もありますので、さらに効果を上げるということを考えていかなければいけないということが、大きな課題だと考えております。1万人の子どもたちが活動するわけで、受け入れる事業所も次から次へいろいろな学校の子どもたちがくるということで大変だということもございます。そして保護者のご協力をいかにいただくかとということなど様々な課題もあると思っております。
この活動は、子どもの社会性や大人への成長にとって大変重要なものだと思っておりますので、今後とも、地域の皆様のご理解・ご協力をどのように得るか、それから、学校のがんばりというものをさらに深めるためにはどうすればよいのかなどを考えていかなければならないと考えております。本日は、どうもありがとうございました。
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意見交換
厚生労働省 鈴木職業安定局長
先ほど大臣からもフリーター、ニートの問題についてお話がございましたが、やはり、私どもとしても、若い方に目標を持って働いていただくことが重要と思っており、そのためには、学校教育の段階から、こういった取組をやっていただくことが効果的であろうと考えております。その面で私どもも一緒になって取組を進めていきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
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「キャリア・スタート・ウィーク応援団」の平野啓子様からのご挨拶
ご紹介いただきました語り部そしてカタリストの平野啓子です。ちなみにカタリストというのは、けっして、語りの掛詞ではなく、化学用語の触媒という意味で、転じて、文化交流の担い手というところまで意味が広がっています。そんなことから、民俗芸能学者や歴史学者の方々から文芸作品を伝える人もカタリストといってよいのではないか、あなたはそれを使いなさいと勧められて、この肩書きを使わせていただいております。
このたび、「キャリア・スタート・ウィーク・キャンペーン」の応援団にお声をかけていただきまして、その趣旨に私も大いに賛同いたしまして、お引き受けすることとなりました。また、本日、小坂大臣、そして、馳副大臣もご出席でどれほどこのことに力をいれていらっしゃるか深く感じているところでございます。また、先ほどの小坂大臣のお話、大変感銘を受けました。
子どもたちが責任を持つということはどういうことなのか、また、社会の一員となるためには、何が必要なのか、また、それを身に付けるためには何をしたらいいのかということについて考えることは大変大事なことではないかと思います。そのため、学校だけでは体験できない機会が必要かと思います。「キャリア・スタート・ウィーク」はその機会を与えるものだと思います。子どもたちが学校から街へ飛び出して、直接、肌で感じることがあるかと思いますが、それをまた、学校に持ち帰って、反省して、足りないところを勉強すればいいのではないかと思います。しかし、こうしたことは、先ほどの事例でもわかりますように、ここにお集まりの皆様をはじめ、一人一人の地道な協力が必要だと思います。私も応援団として、本日の出席者の皆様からご指導いただきながら、私自身も、見聞きし、わかったことを多くの人に語り部として語り伝えたいと思います。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
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馳文部科学副大臣挨拶
今日は皆様、どうもありがとうございました。
「トライやる・ウィーク」が始まったときに、国会でも話題になりまして、多くの議員が勉強したり、これはよい取組だなと、是非全国的な取組になればいいなと話題になったことを覚えております。このため、「キャリア・スタート・ウィーク」の先進的な事例として本日ご紹介いただいたことに改めて感謝申し上げたいと思います。
県と市町村で事業のお金を捻出することは苦労されていることかと思います。非常に素晴らしい、長期的に見ても効果がある事業であることは誰にもわかっているのですが、そのための予算をいかに捻出していくか、また、現場で実際に活動されるにあたって、教職員の皆様や事業所の皆様のご理解も必要ですし、そういった点では兵庫や富山の取組をより国民の皆様にお知らせして、こんなに素晴らしい取組ですよと、国民に周知していくことを続けていくことが文部科学省の姿勢の一つであると思っています。周知の際に当たっては、内閣府をはじめ、各省の皆様方にご理解とご協力いただきながら、現場で実施しやすいように、アピールしていくことが、この会議の趣旨であろうと思います。折に触れて、それぞれの省内でも、このような取組を紹介していただきながら、全国津津浦々にまで、是非この取組が進められますように是非皆様方の応援をお願いを申し上げまして、終わりの挨拶とさせていただきます。今日は、本当にありがとうございました。
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