平成17年9月12日(月曜日) 10時~12時20分
ホテルフロラシオン青山 1階 「はごろも」
福田座長、有村委員、伊藤委員、梅野委員、岡田委員、神山委員、小島委員、菅原委員、志水委員、塩 委員、森委員、山田委員
(●:委員、△:事務局)
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△ 文言修正については事務局で行う。中身についての話し合いにして欲しい。
● P7の図のこと話す。
図の中の「価値・態度的側面」の具体例を書いて欲しい。
● 同じように図の中に具体例を入れたほうが分かりやすいと思う。
● 今の方向で修正する。
● 人権教育を敢えて4つに分類する重要性、必要性がないように思う。よく分からない。
● 多くは「-についての教育」になてしまっている。本当は体を使って学習する必要がある。そうでなければ技能とか感覚というものは身につかない。座学が多い。
だからこそ、「FOR -のために」が必要になる。
● 立体的に学習を進めるというのは分かった。
しかし、「人権のための教育」という言葉がとても気になる。
● この言葉は奈良県、滋賀県などでは一般的になっている。立体的に体系的に進めるという意味でこれでよいと思う。また、このことで定着することも考えられる。
● 人権教育は頭だけではだめである。そう考えるとこの4つがあり、そのかかわり、ねらうところが分かるようにする必要がある。次回までに詳細に記述してくるということでいいか。
ここで注を書くのもあるが、ごちゃごちゃすると読んでもらえないので後に注として載せたい。
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● P7の図とP26の図の整合性をもっともたせて欲しい。
例えば、P7の図を見ると「人権のための教育」で人権感覚が育成されるのかと悩むと思う。そして、P26の図を見ると「価値・態度的側面」が一番上に位置づいていて、これが目指すところのようにも見える。従ってこの2つの図の整合性を検討して欲しい。
● 今回のとりまとめの重要な内容の一つに人権教育の3つの側面である知識的側面、価値・態度的側面、技能的側面がある。
しかし、その内容が「例えば」で書かれている。これでは例示になってしまう。もっと重要であるとはっきり書いた方がよい。この3つを前面に出した書きぶりにした方がよい。
● われわれが何が基本とするのかを決めて、きちんと伝えなくてはいけない。
この3つの側面はこの会議の中心として出していくということでいいか。
● P7の図で「人権としての教育」というのが一番外側にあると、これが上位概念であり、包括概念であるように思われる。本来は一番最初の最低条件になるはずだと思う。この図の表し方を検討して欲しい。
● P8の「人権実現のための」という言葉をとった方がよい。感覚、意識、行動の方がすっきりして分かりやすいと思う。
● 自分の人権だけでなく他の人の人権も守る、アクションにつながるような行動ということでつけた。何かよい表現はないか。
● 自分の人権を守り他の人の人権も守るような実践行動としたらどうか。
● 今の文章とP26の図を合うようにした方がよい。
● 「隠れたカリキュラム」という言葉は、一人歩きしないようにもっと抽象的な言葉にした方がよいのではないか。
● 「効果のある学校」は大切な問題であるので、これが出てきた背景とかもう少し説明を加えて欲しい。
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● 幼稚園は人間関係の記述に特化しているので、他の領域も位置づけて欲しい。
● 「効果のある学校」の出典先を具体的に記述して欲しい。
総合的な学習の時間の記述もできるならば付け加えて欲しい。
● 学習環境の重要性が表現されている。その集大成が「効果のある学校」だと思う。その学習環境の記述と他の記述の比重のバランスが悪い。
● 環境の問題は第一次でも強調してきた。また、指導体制に中でもこのことについては含まれているのでバランス的には問題はないと考える。今後の環境の大切さはますます強調していくことが必要である。
● 内容がばらばらで重複しているので、もう少し整理して欲しい。
● 資料の挿入について話す。
● 分量の問題である。1W・Gの部分は前段の内容であり量を少なくして欲しい。
特にアンケートの内容を精選する必要がある。
● 2のところへ入れることのできる内容は2へ入れるということで対応したい。
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● この内容はP23の(5)で大学機関との協力といった内容でこの部分へ入れることができる。
また、ここにある表は参考例という形で示したい。
● P15のところで、「人権教育推進計画」という言葉がある。また、第3W・Gのところでは全体研究計画、年間指導計画といろいろな言葉がででくる。これを整理した方がよい。
● 大阪では全体計画と年間計画、研修の計画などを全部括って推進計画と読んでいる。少し調整したい。
● 保育園という言葉使わないで。全部保育所にして欲しい。
● 指導法の例として心理療法的手法がでているが、適切な活用のされ方がなされているか分からないので、具体名を挙げない方がよい。
● P32は抽象度が高く、すぐには実践にむすびつけることができない。検討して欲しい。
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● 文部科学省の例示で、これでいいんだという安易な考えが広がらないようにして欲しい。
例えば、道徳の時間に世界人権宣言を使うという例示はその危険がある。
● それを防ぐのは教育委員会の仕事である。あくまでも教科にはそのねらいがあるのだから、それを達成できるように指導しなくてはいけない。
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● 重複しているところは整理していきたい。
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● 2.については、全部プラスは無理で、それではインパクトがなくなってしまう。
※ 次回の日程について説明後、閉会。
初等中等教育局児童生徒課