特別支援教育の在り方に関する調査研究について

平成13年10月9日
初等中等教育局長決定

趣旨
     近年の児童生徒の障害の重度・重複化に対応するため、障害種別の枠を超えた盲・聾・養護学校の在り方を検討することが必要となっている。また、小・中学校等に在籍する注意欠陥/多動性障害(ADHD)児、高機能自閉症児など特別な教育的支援を必要とする児童生徒への対応が求められている。このため、全国の実態を踏まえながら特別支援教育の在り方に関して調査研究を行う。
   
調査研究事項
 
(1) 特別支援教育の内容等について
(2) 障害種別の枠を超えた盲・聾・養護学校の在り方等について
(3) 小・中学校等の特別支援教育の今後の在り方について
 
注意欠陥/多動性障害、高機能自閉症等への教育的対応について
特殊学級、通級による指導の今後の在り方について
   
実施方法
     研究協力者の協力を得て、調査研究協力者会議を開催し、調査研究を行う。なお、必要に応じ、協力者以外の関係者に対して協力を求めることができる。
   
実施期間
     平成13年10月9日から平成15年3月31日までとする。
   
その他
     この調査研究に関する庶務は、初等中等教育局特別支援教育課において行う。
   
調査研究協力者会議の開催
     この調査研究協力者会議(第1回)の開催については、10月23日(火)10:00〜12:00を予定。

(初等中等教育局特別支援教育課)

-- 登録:平成21年以前 --