資料1 専門部会における検討状況について

専門部会における検討状況について


○昨年7月25日の本会議(第5回)以降、本会議の下に専門部会(部会長:古山正雄京都工芸繊維大学長)を設置し、「中間まとめ」を踏まえ、次期5か年計画における整備目標(整備面積)等の検討に資する試算や必要な調査等、専門的事項について検討を行ってきたところ。


(参考)
   第1回専門部会(平成26年10月2日)
      ・検討の進め方について 等
   第2回専門部会(平成26年12月5日)
      ・各調査等の進捗状況等について
      ・海外調査計画について 等
   第3回専門部会(平成27年3月18日(予定))
      ・各調査結果について
      ・海外調査結果について 等

専門部会で検討を行った調査の結果等については、今後、本会議 において取りまとめ予定の報告書に反映させることとしている (調査結果等の詳細は、別紙参照)。

別紙

(費用の試算・分析等)

1.老朽改善整備に係る中長期的な費用の試算・分析(資料1-1)
(概要)老朽化した膨大な既存施設の安全確保・長寿命化のための改善に必要な費用について、各種の前提条件を整理し一定の仮定のもとで中長期的な見込みを試算し、分析を行う。

2.維持管理費等に係る実態調査(資料1-2)
(概要)運営費交付金に含まれる「教育等基盤経費相当額」の対象経費である維持管理費の実態を把握する。

3.次期5か年計画期間の整備予定事業に係る調査(一般)(資料1-3)
(概要)安全上緊急性の高い事業や国立大学等の機能強化等に係る事業など、次期5か年計画期間の整備予定事業について把握を行い、安全性や機能性の面から整備需要の分析を行う。

4.次期5か年計画期間の整備予定事業に係る調査(病院)(資料1-4)
(概要)附属病院施設整備及びライフライン(基幹・環境整備)に関して、次期5か年計画期間中の整備需要について把握を行う。

5.国立大学法人等基幹設備(ライフライン)実態調査(資料1-5)
(概要)更新が必要なライフラインに関して、中長期的に改善すべき整備量の検討を行うため、実態の把握を行う。

(省エネ、CO2削減)

6.施設整備によるエネルギー消費等の試算・分析(資料1-6)
(概要)大学等におけるCO2排出量の推移を示すとともに、現5か年計画におけるCO2排出削減の費用対効果等を分析し、次期5か年計画期間の削減目標の検討を行う。

(先進事例の収集)

7.先進事例収集の状況(資料1-7)
(概要)中間まとめにおいて示唆されている教育研究の活性化を引き起こす老朽施設のリノベーションに関して、国立大学等における先進的な整備事例の収集を行う。

8.米国の大学施設整備に関する実態調査 報告(資料1-8)
(概要)イノベーション促進化、大学のグローバル化等について、米国の大学施設の先進事例の情報収集を行うため、現地調査を実施する。 


参考

今後の国立大学法人等施設の整備充実に関する調査研究協力者会議
専門部会の設置について

平成26年7月25日
今後の国立大学法人等施設の整備充実に関する
調査研究協力者会議決定

1 設置の目的

今後の国立大学法人等施設の整備充実に関する調査研究協力者会議(以下「協力者会議」という。)における調査研究に関し、専門的事項の検討を効率的に行うため、専門部会を設置する。

2 委員

(1)専門部会の部会長及び委員は、協力者会議の主査が指名する。
(2)必要に応じ、委員以外の者に協力を求めることができる。

3 検討事項

(1)次期の国立大学法人等施設整備5か年計画に係る整備の指標や中長期的に要する費用の試算等に関すること
(2)その他関連する事項

4 設置期間

平成26年7月25日から平成28年3月31日までとする。

5 その他

(1)専門部会の検討状況は、適時に協力者会議に報告する。
(2)ここに定めるもののほか、議事の手続その他運営に関し必要な事項は、専門部会において定める。


お問合せ先

大臣官房文教施設企画部計画課整備計画室

(大臣官房文教施設企画部計画課整備計画室)