資料1 検討会報告書(案)の見直しの方向性について

1.全体
【課題】
全体として,「重要なもの」の優先度がわかりにくい
【対応】
(1)個々の施設を設計する際の留意事項に限定
1 キャンパス計画など,上位の計画時に検討すべきことは削除
2 大学の役割など,施設に関係しないもの(ソフト等)は削除
(2)各章,節での記述内容の明確化

2.第1章
【課題】
次章以降との関連性がわかりにくい
【対応】
全面的に見直し,施設への要請で次章以降との関連性を意識して整理
1 「国立大学等の施設の現状」から「現状」に変更した上で,大学改革,維持管理,老朽施設,狭隘に整理
2 「大学への社会的要請」から「課題」に変更した上で,設計内容,設計意図伝達,設計のマネジメントに整理

3.第2章
【課題】
文部科学省が国立大学等に対して示すことを念頭におくと、委員からの意見が十分報告書に反映できない
【対応】
(1)「整備指針」としての体裁をやめる
1 全体的に見直し,各章のねらいを明確化
2 「施設整備の基本的考え方」を移動した上,その内容を「教育研究の活性化」「施設の質的向上」「施設整備を進めるためのプロセス」として整理
3 「基本的考え方」の各項目に沿った独立の章として「留意事項」を整理
(2)今後の整備指針としての体裁を見据えて整える項目を追加
1 「設計にあたって」から「施設整備プロセスの留意事項」に変更・移動した上で,各段階でやらなければならないことを整理
2 「施設整備の基本的考え方」と「施設計画に関する留意点」を統合した上で,「施設の質的向上」として整理
3 「整備に関する留意点」から「主な空間計画の留意事項」に変更した上で,「基本的な考え方」の内容に関連性の高いもの等を主なスペースを計画するに当たっての留意事項として整理

○第3章
【課題】
他の章との文言の整合がとれていない
【対応】
(1)第1章,第2章の見直しを踏まえて整理
1 図表の再整理

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