資料1 学校施設の長寿命化改修に係る手引作成検討会(第3回)議事要旨(案)

1.日時

平成25年10月7日(木曜日)10時~12時

2.場所

文部科学省 文教施設企画部会議室

3.議題

  1. 学校施設の長寿命化改修に係る手引(素案)について 
  2. その他

4.出席者

【委員】上野委員、青木委員、海野委員、小松委員、柳原委員
【特別協力者】齋藤特別協力者
【文部科学省】関文教施設企画部長、長坂技術参事官、奈良施設助成課長、富田同課企画官、木村同課課長補佐、三上同課長寿命化対策推進係長、扇谷同課技術係長、小林施設企画課課長補佐、真野同課専門官富田施設助成課企画官、錦同課課長補佐、木村同課専門官、扇谷同課技術係長

5.議事要旨

手引(素案)について

事務局から、資料2-1~2-3に基づき説明。

【各Q&Aについて】

  • 第1章「はじめに」の「物理的寿命」「社会的寿命」と、Q5の「経済的耐用年数」「機能的耐用年数」「物理的耐用年数」については、文言を整理する必要がある。
  • Q1の図中の「大規模改造」は用途変更を想起させ、違和感がある。「修繕・大規模改造等」の文言を検討、統一してほしい。
  • Q1の施工欠陥の記載ぶりについては要検討。
  • Q1の「【参考】会計上の扱い」については、掲載するかどうかも含め、記載内容については検討してほしい。
  • Q6の長寿命化改修を行う判断基準(経済的効果による算出)については、定量的判断は困難なため、記載ぶりについて検討が必要。
  • Q14の防水の工法について、改修の場合の工法となっているか確認する必要がある。
  • Q22の再生可能エネルギー設備の導入の際の「改修後の建物の耐用年数も考慮」について、言葉通り読むと、耐用年数を延ばす考えの長寿命改修に矛盾する。趣旨を明確化した上で記載ぶりの精査が必要。
  • Q24~32について、こういう空間があるべきという指針的な内容が書いてあるのみなので、改修による実現性や必要な改修工事のレベルなど、長寿命化改修に関連する記載を追加する必要。

【その他全体について】

  • 土地の安全性や給排水など、建物以外についての言及も必要ではないか。
  • 工期や仮設校舎の問題に関するQを追加してはどうか。
  • 分かりやすくするため、各ページに「第○章」のインデックスを付けてほしい。

お問合せ先

大臣官房文教施設企画部施設助成課

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(大臣官房文教施設企画部施設助成課)