学校施設における非構造部材の耐震対策の推進に関する調査研究協力者会議天井落下防止対策等検討ワーキンググループ協力者会議(第3回) 議事要旨
1.日時
平成24年7月31日火曜日 14時~16時
2.場所
文部科学省 旧庁舎4階 文教施設企画部会議室
3.議題
- 天井落下防止対策等検討WGの今後の進め方について
- 中間まとめ素案について
4.出席者
委員
清家主査、伊山委員、梅園委員、江口委員、熊谷委員、佐藤委員、松本委員、山田委員、小林委員、脇山委員
文部科学省
森防災推進室長、野口施設企画課企画調整官、廣田防災推進室専門官、その他関係官
オブザーバー
佐藤安全教育専門官(代理)
5.議事要旨
- 国土交通省の「建築物における天井脱落対策試案」に関するパブリックコメント情報について脇山委員から説明
- 中間まとめ素案について
- 2年かけて非構造部材の全体像を検討していくことを明確化する。
- 非構造部材、天井等、天井という言葉の定義について明確に整理しておくこと。
- 構造の耐震性を確保しても、非構造部材の耐震性が確保されているわけではない。
- 耐震性の議論の中では、非構造部材の脱落防止という検討まではされてこなかった。
- 総点検の結果、どのような部分がどう危ないという具体的例示があった方がよい。
- 体系的なものとして確立している構造体の耐震診断と混同しないような表現にする。
- 総点検の範囲が天井だけか、天井等か、構造も含めたものか明確にすべき。
- 現実的に既存の天井を残したままで耐震化が図れるのか。
- 緊急点検の資料については、既存の応急危険度判定の仕組みの中できちんと位置づけられていく必要がある。
- このまとめはなぜ出さないといけないか、震災被害に対して反省をしたことや新たに分かったこと、タイトルと中身と流れを明確にして示す。また、指摘の根拠や理由についても、分かりづらい部分について明確にする。
大臣官房文教施設企画部施設企画課
防災推進係
電話番号:03-5253-4111(代表)(内線2235)、03-6734-2290(直通)