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小中一貫教育推進のための学校施設部会(第7回) 議事要旨

1.日時

平成27年2月27日(金曜日) 15時00分~17時00分

2.場所

文部科学省庁舎4階 文教施設企画部会議室

3.議題

  1. 報告書(案)の検討
  2. その他

4.出席者

委員

【委員】伊藤俊介,倉斗綾子,佐藤将之,高橋政志,竹内美矢子,長澤悟,樋口直宏,渡辺直樹(敬称略)

文部科学省

【文教施設企画部】新保文教施設企画部技術参事官,山下施設企画課長,
蝦名施設助成課長,小林施設企画課課長補佐
【初等中等教育局】武藤教育制度改革室室長補佐

5.議事要旨

【議事要旨】

・事務局から,資料1,2に沿って報告書(案)第1部について説明。

○ 22ページの施設隣接型・分離型の「平面計画」について,「6‐3以外の4‐3‐2や5‐4といった学年段階の区切りを導入する」という意見は反映されているが,その記載位置については,ある事例で5年生までと6学生からとでは通う施設が異なる例もあることから,「配置計画」に記載した方がよい。

○ 施設ごとの対応もあるので,配置計画と平面計画との関係性を考えながら修正したい。

○ 5ページの「主な小・中学校段階間の差異の例」について,中教審答申を一部引用しているが,これを示さなければいけないのか理由がわからない。学習面の例示だけでなく,子供たちの体が大きくなるとか,活動範囲が広がるとか,生活面の視点もあるはずである。

○ ここでは,計画・設計をする際に,小・中学校段階間の差異があることを念頭に置いて検討して欲しいことを示すため掲載している。

○ 例えば小学校に比べて中学校は講義形式の学習が多いから,講義形式の学習に応じた教室を配置すべきと受け取られる。今の時代で講義形式ばかりやっている中学校はなく,いろいろな形での学習形態が取り入れられている。

○ 中教審の答申では,いわゆる「中1ギャップ」への対応において,その背景の一つとして小・中学校段階間に差があることを取り上げていた。この差が前提かつ大事なものという趣旨ではなくて,むしろ教育的なデザインという観点で,残すべき差もあれば,解消すべき差もあれば,緩和すべき差もあるという趣旨で取り上げていた。

○ 施設整備の観点から,適切な記載を検討していただきたい。

○ 前回部会において,3章2の計画・設計における留意事項を第2部先行事例で参照できるようにしてはどうかという話が出ていたが,どのような対応を取ったのか。

○ 第2部先行事例の表紙において,留意事項と先行事例の関連性が分かるようにした。

・事務局から,資料3に沿って報告書(案)第2部「先行事例」について説明。

○ 設計者や設計事務所の情報を入れてはどうか。

○ 学校全体の平面図について,輪郭を強調した表現になっているが,細い線で区切られているところは必ず壁があると思ってよいのか。要するに,オープンだけれどもゾーニング上区切っているというようなケースがあるのか。例えば教室周りの詳細な図面については,壁,出入口を表記した方がよい。

○ はるひ野小中学校について,特別支援学級と児童生徒の数を確認した方がよい。

○ 府南学園について,特別支援学級が13学級もあるのか。

○ 府南学園は施設分離型であり4小学校と1中学校で構成されている。ここでは学園全体の学級数を表示している。

○ 各事例の学校名の前に番号が振ってあった方が分かりやすい。

○ 改修事例について,「増築・改修」など整備手法の表記が統一されていない。また,中学校の方に小学校が移動したとか,そういった情報が分かると参考にしやすい。

○ 「校長の視点から」の校長名について,はるひ野小中学校は小・中学校それぞれに校長が配置されているので,どちらの校長なのか確認しておく必要がある。

○ 第1部(第3章第2の3(1)2)に「教科教室型」について追加されたが,第2部において教科教室型を設置している事例がどこなのか分かるとよい。 

○ 「教科教室型」の記載部分について,「導入を検討することも有効である」とあるが何に有効なのか。例えば「子供たちの主体的な学習を伸ばすために有効である」とか,「先生が教科教室を持つことで,教室の運営に非常に力が入って,教室を整えることが非常に有効になる」とか,いろいろな有効な面がある。このようなことも更に付け加えていただけると有り難い。

○ 「教科教室型」を導入した場合に,子供たちの居場所が課題になる。子供たちの居場所の確保についても追記して欲しい。

○ 第1部第3章第2の3(1)2において,運営方式の問題に起因する留意事項が「各室計画」のところに記載されているが,各室計画ではなく「平面計画」などで記載した方が適切である。

○ 第1部第3章第2の3(1)2において,「学校の規模が特に大きい場合には,・・・児童生徒の生活集団を適切な規模に分節することも有効」という意見が反映されているが,これは「各室計画」ではなくて,ゾーニングなので「平面計画」に掲載した方がよい。また,児童生徒の交流を促進しつつ分節することが有効と記載しているが,「児童生徒の交流を促進しつつ」というところは削った方が趣旨が通りやすい。

○ 先行事例の「校長の視点から」について,学園長と記載されているのは小学校長と中学校長のどちらを指すのか。また,小学校長と中学校長の両方のコメントを記載することを検討してはどうか。

○ 小中合同で行っている学校行事の入学式・卒業式について,合同でやるのか別々にやるのか,そもそもやらないのかなど,分かりやすい表記にした方がよい。

○ 企画から施設整備までの流れについて,各事例の流れが分かりやすくなるよう,事例ごとの間の線は強調させた方がよい。

○ 見やすくするということでは,69,70ページと71,72ページの表の位置は左右合わせた方がよい。  

○ 企画から施設整備までの流れについて,5事例を取り上げて紹介しているが,なぜこの5事例を選んだのか説明があった方がよい。

○ 府中市では,議会において小中一貫教育の実施を決定している。そういうプロセスで始まった事例も含めた方がよい。

○ 運営状況や施設利用状況を色で区別しているが,関係者で勉強するときには白黒コピーを使用することを想定し,白黒でも区別できるか確認しておいた方がよい。

○ 配置図,平面図の入り口マークについて,アプローチも小・中学校の子供たちが交流する空間として大事だということが本文で記載されており,大事な表記だと思う。子供が使わない門まで入り口マークを付ける必要はない。

○ 後半の事例間比較は非常に丁寧にまとめられている。例えば校時について,開始時間のそろえ方は特別教室の共用化を図ろうとするときに参考となる。

○ 校時の「給食」の表記について,あるところ,ないところ,「給食ランチ」となっているところがあり,表記を統一させることが必要である。

○ 校時について,非常に分かりやすいと思うが,更にスクールバスがある学校では,その時間を記載してはどうか。

○ 本文の表現と事例集の表記がそろっているかチェックが必要である。

○ はるひ野小中学校の図面について,7年生の教室の表示がない。

○ はるひ野小中学校については,4‐3‐2の構成で整備した後,増築をしなければいけない状況になった。その時,ただ教室を増やすのではなくて,当初と同じ概念で4‐3‐2の構成が維持できるように改修と増築を計画した点に特徴がある。その辺のことが分かるように記載して欲しい。

○ 校時について,チャイムの有無だけでなく、具体的に鳴らす時間を記載してはどうか。

○ 先行事例については,現在,写真提供などを関係の設置者に依頼している。視察に協力いただいた委員においては,事例の記載内容の確認をお願いしたい。その他,事例集の取りまとめについて事務局から補足はあるか。

○ 先行事例については,3月3日火曜日までに,視察した委員に事例の記載内容の確認をお願いしたい。本日メールでご連絡する。また,視察に関わらず掲載写真についてよい写真があれば提供願いたい。

  今後のスケジュールについては,3月の中旬に,学校施設の在り方に関する調査研究協力者会議において,報告書案を報告し,審議していただく予定である。

○ これまで7回にわたって精力的に議論をしていただいた。報告書については,本日いただいた御意見を踏まえ調整した上で,学校施設の在り方に関する調査研究協力者会議へ報告する。報告書の調整,報告について,私の方に御一任いただきたい(異議なし)。

○ 報告書はいつ頃周知されるのか。

○ 親会議の審議その他の状況を踏まえ,最終的な公表が行われるということで御承知おきください。その他意見はあるか。

○ 継続的に調査研究を実施してはどうかと思うので,一言提言しておく。

○ 事務局から,最後に挨拶をお願いします(新保技術参事官から挨拶)。

○ それでは,これにて終了とします。長期間にわたりまして,大変お世話になりました。どうもありがとうございました。

 

―― 了 ――

お問合せ先

大臣官房文教施設企画部施設企画課

指導第一係
電話番号:03-5253-4111(代表)(内線2291),03-6734-2291(直通)

(大臣官房文教施設企画部施設企画課)

-- 登録:平成27年04月 --