環境を考慮した学校づくり検討部会(平成20年度まで)(第5回) 議事要旨
1.日時
平成20年3月14日(金曜日) 13時30分~15時30分
2.場所
中央合同庁舎第7号館(西館)9階 共用会議室2
3.出席者
文部科学省
(文教施設企画部)
岡技術参事官、長坂施設企画課長、笠原企画調整官、その他関係官
オブザーバー
(協力者)
藍澤部会長、伊香賀俊治委員、和泉良司委員、新保幸一委員、中村勉委員、長澤悟委員
4.会議概要
- 開会
- 議事
- 中間報告(案)について
- その他
- 閉会
5.議事
藍澤部会長から、今年度は最終報告とせず中間報告とする旨提案があり、各委員の了承を得た。
- 「はじめに」では、報告書の基本的な趣旨として、教育内容の多様化と、教育学習環境を改善するために、まず学校施設でも基本的なエネルギーを確保しつつ無駄を省くという内容を記載してはどうか。
- エコスクールについては、総合的な視野から評価しつつ、エネルギー消費を少なくするためにはどうすべきだ、という将来的な視点を記述したほうがよい。
- 平成9年度から現在まで、約700校のエコスクールを認定していく中で、アクティブエネルギーからパッシブエネルギーへ変わっていった過程などを盛り込めば、内容的にかなり豊富になると思われる。
- 2050年に世界の温室効果ガスを半減するという、いわゆる2050年問題(ポスト京都議定書)に向けて取り組んでいる、という記述を加えるとよいのではないか。
- 夏の暑さや冬の寒さについて、学校と病院、学校と事務所などの満足度を比較できないだろうか。
- 「学校活動」という言葉はあまり聞き慣れないので、「学習活動」あるいは「学校での活動」としたほうがよい。
- 事務所などの満足度調査は冷暖房を完備した状態で実施しているので、学校との単純なデータ比較になりにくい。
- 外断熱や開口部付近の断熱化の重要性について記述した方がよい。
- 学校の消費エネルギー増加の要因は、夜間解放などによる照明によるところが大きい。
- 病院や事務所などの満足度を示すデータがなくても、一般の事務所ビルの冷房の普及率と学校の冷房の普及率などを比較できるとよい。
部会長から挨拶
事務局から挨拶
─了─