参考2 親会議における湯澤教授のプレゼンの概要

親会議における湯澤教授のプレゼンの概要

自身が設計した福島県立いわき光洋高等学校についての説明

福島県立いわき光洋高等学校(全日制課程、単位制高等学校、文理科)

○普通教室、特別教室、職員室などを教科ホール(オープンスペース)を中心に系列教科ごとにまとめ、魅力ある生活空間をつくっている。

○左右の教科ブロックの真ん中にハウス(オープンスペース)をつくり、各学年の生徒の居場所、生活空間としている。

○3階は英語、地歴・公民、音楽(民族音楽等で世界を知る)の教科ブロックで構成される世界を知るフロアとなっている。

○生徒、教職員で生徒の居場所や教科ブロックの使い方に関するワークショップを2回行い、生徒からは「体育館を3つ合わせてうまく利用できないだろうか」といったアイディアが出た。

○物理・地学の実験室の廊下側の壁はほとんど開けっ放しで、学園祭等の時は展示スペースとして使用するなど、多目的に使用されている。

○国語ホールは吹き抜けで、畳は俳句を詠む時などに使われている。

○数学ブロックのコンピュータ室と隣接して、図書室、自習コーナー、司書室、さらにスタジオ、放送室とあわせてメディアセンターとなっている。図書空間は非常に充実している。

○当初案の大教室と視聴覚室の2つを1つの大講義室としてまとめ、視聴覚機能を充実させ1学年全員が入れる広さとした。

○演劇が盛んで、十分な舞台スペースと観覧スペースを確保するために、主体育館、格技場兼ステージ(舞台スペース)、第2体育館(観覧スペース)を1つにまとめた。

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