参考資料6 戦略的創造研究推進事業(新技術シーズ創出)における過去の戦略目標一覧

戦略的創造研究推進事業(新技術シーズ創出)における過去の戦略目標一覧

【平成26年度】

○社会における支配原理・法則が明確でない諸現象を数学的に記述・解明するモデルの構築
○人間と機械の創造的協働を実現する知的情報処理技術の開発
○生体制御の機能解明に資する統合1細胞解析基盤技術の創出
○二次元機能性原子・分子薄膜による革新的部素材・デバイスの創製と応用展開

【平成25年度】

○再生可能エネルギーの輸送・貯蔵・利用に向けた革新的エネルギーキャリア利用基盤技術の創出
○情報デバイスの超低消費電力化や多機能化の実現に向けた、素材技術・デバイス技術・ナノシステム最適化技術等の融合による革新的基盤技術の創成
○疾患実態を反映する生体内化合物を基軸とした創薬基盤技術の創出
○選択的物質貯蔵・輸送・分離・変換等を実現する物質中の微細な空間空隙構造制御技術による新機能材料の創製
○分野を超えたビッグデータ利活用により新たな知識や洞察を得るための革新的な情報技術及びそれらを支える数理的手法の創出・高度化・体系化

【平成24年度】

○再生可能エネルギーをはじめとした多様なエネルギーの需給の最適化を可能とする、分散協調型エネルギー管理システム構築のための理論、数理モデル及び基盤技術の創出
○先制医療や個々人にとって最適な診断・治療法の実現に向けた生体における動的恒常性の維持・変容機構の統合的解明と複雑な生体反応を理解・制御するための技術の創出
○多様な疾病の新治療・予防法開発、食品安全性向上、環境改善等の産業利用に資する次世代構造生命科学による生命反応・相互作用分子機構の解明と予測をする技術の創出
○環境・エネルギー材料や電子材料、健康・医療用材料に革新をもたらす分子の自在設計『分子技術』の構築
○環境、エネルギー、創薬等の課題対応に向けた触媒による先導的な物質変換技術の創出

【平成23年度】

○エネルギー利用の飛躍的な高効率化実現のための相界面現象の解明や高機能界面創成等の基盤技術の創出
○二酸化炭素の効率的資源化の実現のための植物光合成機能やバイオマスの利活用技術等の基盤技術の創出
○海洋資源等の持続可能な利用に必要な海洋生物多様性の保全・再生のための高効率な海洋生態系の把握やモデルを用いた海洋生物の変動予測等に向けた基盤技術の創出
○疾患の予防・診断・治療や再生医療の実現等に向けたエピゲノム比較による疾患解析や幹細胞の分化機構の解明等の基盤技術の創出
○生命現象の統合的理解や安全で有効性の高い治療の実現等に向けたin silico / in vitroでの細胞動態の再現化による細胞と細胞集団を自在に操る技術体系の創出

【平成22年度】

○炎症の慢性化機構の解明に基づく、がん・動脈硬化性疾患・自己免疫疾患等の予防・診断・治療等の医療基盤技術の創出
○メニーコアをはじめとした超並列計算環境に必要となるシステム制御等のための基盤的ソフトウェア技術の創出
○レアメタルフリー材料の実用化及び超高保磁力・超高靱性等の新規目的機能を目指した原子配列制御等のナノスケール物質構造制御技術による物質・材料の革新的機能の創出
○水生・海洋藻類等による石油代替等のバイオエネルギー創成及びエネルギー生産効率向上のためのゲノム解析技術・機能改変技術等を用いた成長速度制御や代謝経路構築等の基盤技術の創出

【平成21年度】

○人間と調和する情報環境を実現する基盤技術の創出
○異分野融合による自然光エネルギー変換材料及び利用基盤技術の創出
○神経細胞ネットワークの形成・動作の制御機構の解明
○気候変動等により深刻化する水問題を緩和し持続可能な水利用を実現する革新的技術の創出

【平成20年度】

○細胞リプログラミングに立脚した幹細胞作製・制御による革新的医療基盤技術の創出
○最先端レーザー等の新しい光を用いた物質材料科学、生命科学など先端科学のイノベーションへの展開
○プロセスインテグレーションによる次世代ナノシステムの創製
○持続可能な社会に向けた温暖化抑制に関する革新的技術の創出
○花粉症をはじめとするアレルギー性疾患・自己免疫疾患等を克服する免疫制御療法の開発
○運動・判断の脳内情報を利用するための革新的要素技術の創出
○多様で大規模な情報から『知識』を生産・活用するための基盤技術の創出

【平成19年度】

○精神・神経疾患の診断・治療法開発に向けた高次脳機能解明によるイノベーション創出
○高信頼・高安全を保証する大規模集積システムの基盤技術の構築
○新原理・新機能・新構造デバイス実現のための材料開拓とナノプロセス開発
○社会的ニーズの高い課題の解決へ向けた数学/数理科学研究によるブレークスルーの探索(幅広い科学技術の研究分野との協同を軸として)

【平成18年度】

○生命システムの動作原理の解明と活用のための基盤技術の創出
○医療応用等に資するRNA分子活用技術(RNAテクノロジー)の確立
○高セキュリティ・高信頼性・高性能を実現する組込みシステム用の次世代基盤技術の創出
○異種材料・異種物質状態間の高機能接合界面を実現する革新的ナノ界面技術の創出とその応用
○ナノデバイスやナノ材料の高効率製造及びナノスケール科学による製造技術の革新に関する基盤の構築

【平成17年度】

○安全・安心な社会を実現するための先進的統合センシング技術の創出
○通信・演算情報量の爆発的増大に備える超低消費電力技術の創出
○次世代高精度・高分解能シミュレーション技術の開発
○代謝調節機構解析に基づく細胞機能制御に関する基盤技術の創出
○光の究極的及び局所的制御とその応用
○プログラムされたビルドアップ型ナノ構造の構築と機能の探索

【平成16年度】

○新たな手法の開発等を通じた先端的な計測・分析機器の実現に向けた基盤技術の創出
○メディア芸術の創造の高度化を支える先進的科学技術の創出

【平成15年度】

○情報通信技術に革新をもたらす量子情報処理の実現に向けた技術基盤構築
○教育における課題を踏まえた、人の生涯に亘る学習メカニズムの脳科学等の解明

【平成14年度】

○がんやウィルス感染症に対して有効な革新的医薬品開発の実現のための糖鎖機能の解明と利用技術の確立
○個人の遺伝情報に基づく副作用のないテーラーメイド医療実現のためのゲノム情報活用基盤技術の確立
○医療・情報産業における原子・分子レベルの現象に基づく精密製品設計・高度治療実現のための次世代統合シミュレーション技術の確立
○情報処理・通信における集積・機能限界の克服実現のためのナノデバイス・材料・システムの創製
○非侵襲性医療システムの実現のためのナノバイオテクノロジーを活用した機能性材料・システムの創製
○環境負荷を最大限に低減する環境保全・エネルギー高度利用の実現のためのナノ材料・システムの創製

【平成13年度】

○遺伝情報に基づくたんぱく質解析を通した技術革新
○先進医療の実現を目指した先端的基盤技術の探索・創出
○新しい原理による高速大容量情報処理技術の構築
○水の循環予測及び利用システムの構築

お問合せ先

研究振興局基礎研究振興課

基礎研究推進室長 岩渕(内線4250)、基礎研究推進室長補佐 浅井(内線4344)、基礎研究・機構係長 春田(内線4386)
電話番号:03-5253-4111(代表)、03-6734-4120(直通)
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