(委員の意見) |
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ライフサイエンス、ナノテクノロジー等の応用分野において、汎用的な手法の開発の中で、具体的な成果を出す部分を構造化する必要がある。 |
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最初から汎用化を目指すと、アーキテクチャを絞りきれない。具体的な成果を出すためにも、アプリケーションのターゲットを絞るべき。本当の目的は科学技術のブレークスルーをもたらすことで、計算の精度を向上させるのは手段にすぎない。 |
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アプリケーション分野とコンピュータサイエンス分野等の人材がチームを作り、最大限の成果を出すようにすべき。 |
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プロジェクトの体制内における責任・権限、開発者間のインタフェース等をより明確化する必要がある。 |
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海外のスーパーコンピュータに関する戦略、状況について的確な把握が必要。また、ハードウェアだけでなくソフトウェアについても日本と海外の競争力を比較すべき。 |
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ソフトウェアを開発する人材に心配がある。海外から連れてくることも一案。 |
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総合科学技術会議が指摘している、スーパーコンピュータを継続的に開発するための長期戦略、ロードマップ作成は、どこ(の府省)が議論すべきか整理が必要。 |
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次世代スーパーコンピュータは、利用者から見て使いやすい運用にすべき。 |