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政策評価に関する有識者会議スポーツ・文化分科会(第4回) 議事要旨

1.日時

平成29年7月27日(木曜日)14時~16時

2.場所

文部科学省第2会議室(旧庁舎2階)

3.議題

  1. 分科会長の指名
  2. 文部科学省事後評価書(平成28年度実績)(案)について
  3. 文部科学省事前分析表(平成29年度実施施策)(案)について
  4. その他

4.出席者

委員

田邉陽子委員、湯浅真奈美委員、源由理子委員

文部科学省

藤野大臣官房サイバーセキュリティ・政策評価審議官、柿田大臣官房会計課長、岡村大臣官房政策課長、鎌田大臣官房政策課評価室長、米原大臣官房政策課評価室室長補佐
  籾井スポーツ庁競技スポーツ課長、髙田文化庁長官官房政策課企画調整官、髙﨑スポーツ庁国際課課長補佐、今村スポーツ庁政策課課長補佐、益永スポーツ庁オリンピック・パラリンピック課専門官、小林文化庁文化部芸術文化課課長補佐

5.議事要旨

(1)分科会長の指名   

○田邉委員が分科会長に指名された。

(2)文部科学省事後評価書(平成28年度実績)(案)について   

○文部科学省より資料1に基づき、文部科学省事後評価書(平成28年度実績)(案)について説明があった。その後、質疑応答がなされた。

主な意見は以下の通り。

(湯浅委員)

・指標設定そのものが適切でないために効果が適切に測れていないというものが幾つかある。   

・施策目標12-1の達成目標1の「我が国の芸術家や芸術団体による、優れた芸術文化活動が活発に行われるような環境を醸成する。」について、アウトプット指標として「舞台芸術創造活動活性化事業」の採択数が記載されているが、環境が醸成された、ということは、このような事業にどの程度の芸術団体が応募しているか、という指標でも測れるのではないか。   

・目標達成度合いの測定結果の説明と根拠が簡潔に記載され過ぎている。必要性の説明として、法律で設定されているため、と記載されているが、それ以上に必要性について証明を追記することはできないか。効率性、有効性についても、実際の評価の数字では把握できない点も記載できないか。  

(3)文部科学省事前分析表(平成29年度実施施策)(案)について   

I 文部科学省より資料2及び3に基づき、文部科学省事前分析表(平成29年度実施施策)(案)の施策目標11-1から11-4までについて説明があった。その後、質疑応答がなされた。    

主な意見は以下の通り。  

(源委員)

・施策目標11-2の達成目標1について、目指すものは共生社会の実現であると思う。現在は、測定指標として「障害者のスポーツ実施率」や「成人のスポーツ実施率」が挙がっているが、参考指標に挙がっている「総合型クラブへの障害者参加率」のように一緒にスポーツを実施していく状態を把握する指標の方が測定指標としては適切ではないか。

   ・施策目標11-4の「クリーンでフェアなスポーツの推進によるスポーツの価値の向上」について、クリーンな状態を測ることはできるのか。ドーピング防止規則違反件数のようにゼロを目指す指標を設定することは目標の達成が大変難しい。また、研修等による変化を測ることも難しい。  

II 文部科学省より資料2及び3に基づき、文部科学省事前分析表(平成29年度実施施策)(案)の施策目標12-1から12-4までについて説明があった。その後、質疑応答がなされた。   

主な意見は以下の通り。

(湯浅委員)

・事業由来の指標は省いていく方向で今年度は進めた、ということだが、まだかなりの部分で事業由来の指標が見受けられる。 具体的には、以下の三つ。

・施策目標12-2の達成目標2の測定指標にある「文化遺産オンラインへの訪問回数」は個別の事業の指標である。

・施策目標12-4の達成目標1の測定指標にある「創造都市ネットワーク日本(CCNJ)の加盟自治体数」も個別の事業の指標になっている。

・施策目標12-4の達成目標3の測定指標にある「トレーニングセミナー受講者数」も個別の事業の活動である。

・測定指標として「日本の誇りとして「文化・芸術」を挙げる国民の割合」が多くの達成目標において挙がっているが、重複があって良いのか。

・施策目標12-1の達成目標3は、子供に関する目標であるが、本目標に挙がっている2つの測定指標では、子供たちに対するアプローチの効果を測れないのではないか。生涯学習政策局や初等中等教育局が行っている調査のような情報ソースを使うことを検討してはどうか。また、データを取る際に連携することはできないか。

・資料3の施策ロジックモデルを見ると、事業単位の成果目標と中間アウトカムとの乖離があるように見える。施策と事業の関係性も見えにくい。この問題の原因は、行政事業レビューシートに書いてある成果目標がアウトプットであるということ。各事業の成果目標を的確に設定し、それが集積し、また他の要因も加わって大きな政策のアウトカムが達成されるということを、文化の基本計画を作り、整理する際に反映させていただきたい。  

・施策目標12-1の達成目標2について、文化芸術の担い手の国際化が重要だと言われている中で、新進芸術家海外研修制度だけで測るのは不十分である。そもそも、世界に通用する優れた新進芸術家とはどういうことなのか。それが達成されたのはどういう指標なのか、というところに返って、国全体の様子が分かるような指標設定をしていただきたい。

(源委員)

・達成目標や指標を見たときに、どういう戦略で施策に取り組もうとしているのか、がイメージできるのが良い。

・施策目標12-4は文化の基盤の充実ということだが、基盤というのは基本的に手段である。その基盤があって何を成し遂げるか、という点で、他の施策目標とつなげられないか。

・著作権のように法律で決められて、淡々と実施しなければならない施策は、施策の中に無理に位置付けることはないと考えている。  

(4)その他   

○文部科学省より資料4、5、及び6に基づき、租税特別措置等の事前評価、規制の事前評価及び政策評価の今後のスケジュールについて説明があった。

お問合せ先

大臣官房政策課評価室

-- 登録:平成29年10月 --