資料3 工学系学部・研究科における技術者教育の実施状況調査結果概要

1.調査目的

    文部科学省において、質の高い技術者養成に対する社会・産業界からのニーズの高まりや国際的通用性の確保の要請など、我が国の技術者教育をめぐる状況を踏まえ、大学における技術者教育のあり方について調査研究を行い、技術者養成の一層の充実を図ることを目的として、大学における実践的な技術者教育のあり方に関する協力者会議を設置した。

    本調査は、同協力者会議における検討の参考とするため実施するものである。

2.調査概要

(1)調査対象

    工学系学部・研究科を有する国公私立大学

    ※ただし、機械、化学・材料、電気・電子、建築・土木の分野以外の課程(例えば、情報)のみで構成しているものを除く

(2)調査対象数

    154校

    国立大学(55校)・公立大学(13校)・私立大学(86校)

(3)調査項目

  • 共通的・基本的な資質・能力
  • 教育内容等
  • 教員の授業方法等の改善をはかるための組織的な取組
  • インターンシップ
  • 技術者教育の質の保証
  • 国における支援のあり方
  • 理工農系ワーキング・グループ報告書のフォローアップ等について

(4)調査期間

    平成21年7月3日~7月21日

(5)調査回答数

    141校/154校(91.6%)

お問合せ先

高等教育局専門教育課科学・技術教育係