第4期中期目標期間における独立行政法人国立高等専門学校機構運営費交付金の在り方に関する検討会(第1回) 議事要旨

1.日時

平成30年6月28日(木曜日)10時~12時

2.場所

文部科学省旧文部科学省庁舎4階 第3会議室

3.議題

  1. 会議の設置等について
  2. 国立高等専門学校の現状等について
  3. 独立行政法人国立高等専門学校機構からヒアリング
  4. その他

4.議事要旨

(1)座長の選任について

  三島委員を座長に選任した。

(2)会議の運営について

  資料2のとおり了承された。

(3)国立高等専門学校の現状等について

  事務局から資料3に基づいて、説明があった。

(4)独立行政法人国立高等専門学校機構からヒアリング

  独立行政法人国立高等専門学校機構から資料4に基づいて、説明があった。

(5)意見交換

  主な意見は次のとおり。

 ○高等専門学校は世界からも認められ、制度の海外展開に取り組んでいる。国内でも、質の高い教育を展開し、社会の人材需要を踏まえた職業意識を持った人材を育成している。

 ○法人化以降、運営費交付金の算定ルールに組み込まれている効率化係数によって、継続的・安定的な国立高等専門学校の運営に支障が生じている。第4期中期目標期間においては、効率化係数の廃止が必要ではないか。

 ○これまで、時限付きで財政支援されていた取組については、一定のルールに基づいて、取組を継続できるよう、一般管理経費に算入できる仕組みの構築が必要ではないか。

 ○国立高等専門学校の設置・運営に当たって、現在の独立行政法人の枠組みでは弾力的な運営ができず、例えば、国立大学法人のような法人体系や規制改革も考えられるのではないか。

 ○国立高等専門学校機構からの要望等を踏まえ、具体的にどのような方法が考えられるのか、次回に向けて事務局で整理してもらいたい。

(6)今後のスケジュールについて

  事務局から、次回は7月中旬を目途に開催を予定している旨、説明があった。

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