平成20年度文部科学省大学評価研究委託事業
「歯学教育の質の保証と向上のための第三者評価システムに関する調査研究」海外調査 概要
海外調査予定国：米国、英国、オーストラリア、オランダ、シンガポール、タイ、中国
訪問予定機関（者）：
米国：
1.School of Dentistry, University of California, San Francisco,
2.School of Dentistry, University of the Pacific,
3.School of Dentistry, University of Southern California,
4.Member of American Dental Association(CODA: Commission on Dental Accreditation)
英国：
1.King’s College London, Dental Institute,
2.General Dental Council
オーストラリア：
1.School of Dentistry, The University of Melbourne,
2.Member of Australian Dental Council
オランダ：
1.Faculteit der Tandheelkunde de Katholieke Universiteit Nijmegen,
2.Academish Centrum Tandheelkunde Amsterdam
シンガポール：
1.Faculty of Dentistry, National University of Singapore,
2.Singapore Dental Association
タイ：
1.Faculty of Dentistry, Chulalongcorn University
中国：
1.北京大学口腔医学院、首都医科大学口腔医学院
調査方法
事前調査：各種報告事項より、各国の社会基盤、歯科医学教育制度、大学概要について調査を行う。
現地調査：現地機関での会議において、国内における各種機関の連携状況、事前作成した調査項目細目についての情報／資料収集を行う。教育機関関係者に対しては、歯科医学教育を担う機関として第三者評価による事例、組織機構等、また、他機関については、第三者評価の実施役割等について、より細かい情報を収集する。
事後調査：現地調査によって明らかとなった点、また得られた情報／資料について、調査分析を行う。
実施方法：各調査訪問の受け入れ担当に対して、事前に調査項目細目を送付。その後訪問調査を行う。
調査内容
各国における歯科医学教育の現状（教育機関数等）、入試内容、歯科医学教育環境、卒前臨床教育（患者治療、シミュレーション教育）、試験方法（OSCEs等）、卒後教育（研修、大学院）、自己評価方法、第三者機関による調査／制度、改善計画、労働人材計画との関係等。
企画係